Snow Man渡辺翔太がオーストリアを巡る 「聴いてて一瞬で笑顔になりました」モーツァルトが生前に弾いたパイプオルガンの音色を堪能
2025.9.24 17:45
また、ウィーンといえば、切っても切れないのが音楽だ。『ウィーン国立歌劇場』、通称“オペラ座”は、世界三大歌劇場のひとつ。正面の大階段の一部は、なんと創建当時のままだそう。温かみのある豪華な空間に、渡辺は「うわ、きれい、マジで」「オリジナルのまんまってのは、ちょっと考えられない」と感慨深げだった。
そして、劇場の席に案内されると、興奮は最高潮に。「うわ! やべえ! めっちゃテンション上がるぞ」と思わず拍手した。劇場スタッフによると、ここでは毎日演目が変わり、年間350以上の公演が行われているそうだ。
さらに、ウィーンのメインストリート、グラーベン通りに行くと、かの有名なモーツァルトが訪れていた『ペーター教会』があった。ここは“ウィーンで最も美しい”とも称されるバロック建築のひとつで、かつてモーツァルトが住んだ家のすぐ隣にある。
渡辺は、特別に教会のパイプオルガンを見せてもらえることになった。このオルガンは、生前のモーツァルトも弾いたことがあるものなのだとか。オルガニストが「少し弾きましょうか」と演奏を始めると、モーツァルトの代表作『アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章』が聖堂いっぱいに響き渡った。
演奏を聴いた渡辺は、「すごく奥深すぎて、僕なんかが語っちゃいけない世界線だと思うんですけど」と謙遜しながら、「聴いてて一瞬で笑顔になりました」と感動。「なんか高揚感というか、うれしい」「気持ちが昂る」と語った。
そして渡辺は、自身の活動を振り返りつつ、「“人を笑顔にさせるってこういう事なんだろうな”という、単純だけどすごく分かりやすい学びがあった」「弾いてる本人も楽しみながらやっているというのは、イチ表現者としてほんと勉強になる」と、現地を訪れたからこそ得た学びを胸に刻んでいた。
写真提供:(C)日テレ
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