「あれが本当のインバウンド」マツコも驚きの外国人が登場!朝から熱い人続出の早朝街頭インタビュー

2025.9.24 06:30
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マツコ・デラックスの写真

午前4時、JR小岩駅ではシャッターの前に並ぶ人たちが。「電車に乗るのにどうしても座りたい」ため、こうして駅が開くのを待っているのだという。始発が出るのが4時40分頃で、シャッターが開くのが4時20分頃。それぞれ微妙に待っている場所が違うのだが、話を聞かせてくれたお父さんによると「みんな1人1人ポジションがある」「目の前にエスカレーターがあるとかね…考えてんねん、みんな」とのこと。「ホームで1番に並びたいから。2番や3番じゃダメなのよ」というお父さん、「朝毎日早いから、戦争なの」と実感を込めて語ってくれた。

広々とした午前5時の公園には、なぜか釣り竿(ざお)を持っている男性が。聞けば「凧(たこ)揚げ(をやりにきた)」という。「(普通なら)走らないと(凧が)揚がらないけど、走らなくても(釣り竿のリールを)動かすことによって遠くまで飛ばすことができる」とのことで、実演してもらうことに。離れた距離まで凧を飛ばし、リールと竿を巧みに使って操作した。ナイスアイデアではあるが「水がないところで釣り竿振り回してるから、まともじゃないと思う」と自虐的に語った。

夜が明けた頃、上野公園にはポツンとたたずむ男子大学生の姿が。「(夜中に)15kmくらいチャリ漕(こ)いでた」と言い、「やることなくて、“チャリ漕ぎたいな”って。適当にチャリ漕いでたら、ちょうどこの辺に来て、今休もうかなって」と話す彼は、世田谷区の祖師ヶ谷大蔵から自転車に乗って上野までやってきたのだという。「家にいるのがあまり好きじゃない」と語る彼は、SNSでショート動画などを見ているとすぐ2~3時間経ってしまうことに「何を過ごしてたんだろう?」となることがあるそうで、そうなるくらいなら「とりあえず外に出てチャリで適当にブラブラしてた方が、生きてる実感、こっちの方があるんじゃないかなって」と語る。これにはスタジオでVTRを見ていた村上信五(SUPER EIGHT)も「あー、うん!ええと思うわ」と納得して大きくうなずいた。しかし彼は「結局ここで休んでる間にまたTikTokとか見始めちゃうから…」「わざわざチャリ漕いで15km先でTikTok見てる…結局何やってるんだろうなって」と笑っており、納得していたはずの村上も「やめとけ!」とツッコミを入れた。

午前7時、隅田川沿いのベンチに座って朝から(ノンアル飲料で)一杯やっていたのは“LA”と書かれた帽子をかぶった外国人のお父さん。「今ちょっとのんびり。今日はお休み!フリーダムが大好き」という。「みんな、サラリーマン、サラリーウーマン…電車、すごいね、仕事…」と橋を渡る通勤電車を指さすと「バイバ~イ。頑張ってよ~僕飲む~!」と完全に他人事だった。マツコ・デラックスはこのお父さんが気になったらしく、VTR後にスタッフに詳しい話を聞くと実はこのお父さん、競馬の予想ライターをやっている方だそう。マツコは「外国人が日本で競馬の予想屋やって、あんだけ歯が抜けてんの?」と驚き、「すげーな!最近、インバウンドインバウンドって言ってるけどさぁ、あれが本当のインバウンドだよ」「あんなに日本に根を生やしてくれてる外国の方はいないよ。朝7時から満員電車ディスってんだから」と感心していた。

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写真提供:(C)日テレ

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