“伝説の家政婦”志麻さんこだわりの図書館がついに完成!1500冊以上の本に土屋アンナと岩田アナも感服

俳優・土屋アンナが9月19日放送の日本テレビ『沸騰ワード10』にゲスト出演。日本テレビの岩田絵里奈アナウンサーとともに“伝説の家政婦”志麻さんの新居改装のお手伝いを行なった。
古民家を買い取り、こだわりの新居へと改装する計画を進めている志麻さん。その計画の中でも核となる部分の1つと言えるのが、納屋を改装して作る図書館。これまでにも料理の勉強のために志麻さんはたくさんの本を購入し読んできたものの、現在の家では置ける量に限界があるため、やむなく売るか捨てるかしなくてはならなかった。それでもできる限り多くの本を手元に置いておきたいと思った志麻さんにとって、この図書館づくりは悲願とも言える物だった。
今回で3度目のお手伝いとなる土屋と、実に5度目となる岩田アナを迎えてのこの日の作業について志麻さんは「最終的な仕上げ」と言い「今日で完成です」と宣言。これまで666日にわたって作ってきた図書館がついに完成する。段ボールにして105箱。実に1500冊以上にも及ぶ本を運び込む前に、志麻さんがヨーロッパ各地で買い集めてきたカーペットやテーブル、椅子などの調度品を1つ1つ運び込む。同時に特注した真鍮(しんちゅう)製の照明器具も設置し、ようやく本の搬入作業へ。
本を母屋の方から図書館まで運び入れるだけで1時間かかったものの、本当の作業はここから。本を段ボールから取り出し、ジャンルや目的ごとに仕分けして本棚にきれいに並べなくてはならない。ジャンルごとの本を置く場所については志麻さんが決めていたものの、どの本がどのジャンルに該当するかはその都度タイトルや内容などから判断しなくてはならない。膨大な本を前に志麻さんの読書量に感心した土屋は、本を手にとりやすいように高さをそろえて美しく配列。口数も次第に少なくなり、黙々と作業を進めた。
一段落着いたところで「休憩しますか」と志麻さんが特製の差し入れを持ってきてくれた。今回はオレンジやキウイなど旬のフルーツを漬け込んだお手製のシロップを使った『フルーツかき氷』。室内とはいえ暑さが厳しい日中の作業で、この冷たい差し入れはありがたい。真剣に作業を続けていた土屋も一口食べると「バカ、バカ、バカ!…めちゃくちゃうまい!」と目を見開いて大喜び。岩田アナも「かき氷で違い出せるの?すごい!」と感激した。お手伝いしていた他の方々も「氷の入った超おいしいフルーツポンチ!」「かき氷と言うより、新しい飲み物」などと志麻さんからの差し入れに舌鼓を打った。
差し入れも食べたところで作業再開。今回所蔵する本の中には『リバウンドしない血糖値の下げ方』『アスリートレシピ』といった専門的な料理の本から『東京カレンダー』といったオシャレな情報誌、果ては『美味しんぼ』などのマンガ本まで、料理に関するあらゆる種類の本が入っていた。「なんでも勉強ですから」と語る志麻さんの引き出しの多さに、一同は感服するばかり。
そしてすべての本が本棚の中へと収められ、照明の設置作業も完了。さらに、大工さんたちからのプレゼントとして高い棚にある本をとりやすくするための手作りの立派なハシゴも設置され、すべての作業が完了。改装スタートから666日、ついに志麻さん念願の図書館が完成した。
実際はまだ母屋の改装作業が残っているのでプロジェクトとしては道半ばではあるが、一区切りついたことに関わったすべての人が胸をなでおろし喜んだ。スタジオゲストの俳優・風間俊介は「普通完成するとここから思い出が足されていって…っていう感じだけど、ここまでみんなで1つ1つ手作りで作ってたら、完成した時にはもう思い出が詰め込まれてるんだなって…」と、これまでの改装作業に思いをはせた。

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