ミステリー小説のモデルは不倫妻・千春（仁村紗和）？その結末に衝撃を受ける夫・拓哉（前田公輝）

9月9日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト「ドラマDEEP」『完全不倫 ―隠す美学、暴く覚悟―』の第11話が放送された。

市役所で働く吉岡拓哉（前田公輝）は、妻・千春（仁村紗和）と結婚して3年。順風満帆な夫婦生活を送っていたものの、拓哉の幼なじみの桜井陽介（野村周平）は“大不倫社会”誕生を力説。妙な不安を感じた拓哉が、千春のスマホを覗（のぞ）き見したことで、千春の不倫が発覚。

拓哉は、一度は離婚を考えたものの、千春を許し復縁を決意。それでも、千春は再び別の3人との不倫に手を染めてしまう。同じく千春の絵画教室仲間・未奈（大西礼芳）もまた、不倫に溺れ、千春と“不倫同盟”を結成。ただ、未奈は不倫相手に捨てられる結果に。一方、絵画教室の作品展で、千春の絵画教室仲間・杏（なえなの）の作品に感動の涙を流す桜井。ここから桜井と杏の2人の関係にも変化が。

そして、拓哉の同僚でもある小悪魔女子・莉乃（堀未央奈）が花束を持って拓哉と千春の前に姿を見せる。莉乃は千春に「好きだから、本気で」と堂々と“略奪”を宣言。

翌日、莉乃は感想を聞かせて欲しいと告げ、一冊のミステリー小説を拓哉に手渡す。そんな中、桜井は杏に「妻と別れてきた」と告げ、杏をデートに誘うも離婚はウソで…

その後、千春の母・京子（宮崎美子）に呼び出された拓哉。京子が勝手に探偵を雇い千春の不倫を調査。しかし、探偵が千春の不倫相手として撮影した男は、拓哉の知る千春の不倫相手ではなかった。

拓哉は、莉乃から渡された本の作者が、千春がホテルで密会していた相手・佐々木隆太（浅野竣哉）であることに気づく。本を読み終えた拓哉は、その内容の胸糞（くそ）悪さに吐き気を催す。