みりちゃむが元野良猫“一家”の預かり生活をスタート！初めてだらけの共同生活も献身的な愛情で5匹の猫たちと打ち解ける

翌日、いまだに食事をしていないうみママのため、みりちゃむは「お母様〜食べます？離乳食なんだけど食べない？」と、あえて離乳食を用意。専門家によれば、離乳食は匂いが強めに作られているため、警戒中の猫ちゃんにご飯を食べさせるには有効なのだという。

するとうみママは、そっと見守るみりちゃむを警戒しながらも離乳食を一口。この家にやってきてから15時間で、ついに初めての食事を取った。

その後も、うみママや子どもたちとおもちゃを使った触れ合いに挑んだみりちゃむ。うみママをまねて人間を警戒するさんごに対しては、本物の羽がついた鳥じゃらしを使って気を引き、徐々に警戒心をほぐしていった。

そして、子どもたちとは対照的に、警戒を解かないうみママに対しては、自身の指から直接おやつを与え食べやすい状態を作ると、うみママはおやつを口に。みりちゃむの手まで食べるうみママに対し、みりちゃむは驚くことなく「かじってんな、痛い痛い痛い」と反応しながらも「成長です」と喜んだ。

こうして、みりちゃむの献身的な交流の結果、預かり6日目にしてなでなでができるまでにうみママの人なれが進行。家族そろって10月の譲渡会デビューを目指し、順調なすべり出しを見せた。

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写真提供：（C）日テレ