アニメ『怪獣8号』カフカ役・福西勝也&ミナ役・瀬戸麻沙美 ”推し活”で意気投合?「最近は一緒にコンサートを見に行きました」

ドイツ・マンハイムで開催の「AnimagiC 2025」の『怪獣8号』パネルに、日比野カフカ役・福西勝也と亜白ミナ役・瀬戸麻沙美が登壇した。
パネルは8月2日(土)と8月3日(日)の2日間にわたって開催。初日8月2日(土)、登壇した福西はドイツの印象を問われ、観光で20個以上のアクセサリーを購入したことを明かし「最高の街です!」と満面の笑み。瀬戸は「この会場の皆さんの雰囲気がすごく好きだなと思いました」と話し、会場は拍手に包まれた。

それぞれ役を演じることになった経緯について、福西は「原作の大ファンで、事務所に土下座してオーディションをお願いした」と情熱を語り、会場から大きな拍手が。瀬戸は「マンガの1ページ目から世界観に引き込まれ、どうしてもこの作品に参加したいと思った」と語り、お互いの“怪獣8号愛”に共感。二人がハイタッチを交わすと会場は一層盛り上がりを見せた。

カフカと怪獣8号の二面性の演じ分けについて問われた福西は、観客を舞台に呼び出して背比べをしながら「体格差を意識して声を出している」と実演し、観客を楽しませた。瀬戸は「ミナはクールですが、怪獣によってつらい思いをしているからこそ、熱い思いを忘れないように演じています」と役作りへの思いを語った。また、二人の関係性について語る場面では、共通の趣味がアイドルの推し活であることを明かし「最近は一緒にコンサートを見に行った」と話すと、会場から大きな歓声が上がった。
「もし怪獣8号の世界に入るなら」という質問には、福西が「絶対防衛隊員になりたい!」と観客を“怪獣役”に見立てて槍で討伐を実演し、瀬戸は「私はモンスタースイーパーで街を綺麗にします」と答え、ユーモアあふれるやり取りを見せた2人。続く生アフレコでは、福西が第3話のカフカのシーンを、瀬戸が第10話のミナのセリフを熱演。立ち上がって感情を込める二人の芝居に、観客から盛大な拍手が送られた。

最後のあいさつで福西は「みなさん怪獣8号は好きですか?これからも盛り上げていけるよう頑張ります」と呼びかけ、瀬戸も「こうしてファンの皆さんと会えて本当にうれしいです」と感謝を述べた。最後に「KAIJU HACHI GO!」のコール&レスポンスと記念撮影で締めくくられ、初日は大盛況のうちに終了した。