ディズニー×中学生でオリジナルキャラクター創作に挑戦!「自分でもやればできるんだ」「ディズニー・クリエイティブ・ワークショップ 2025」開催

2025.8.22 15:15
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♦「“自分もやればできるんだ”」発表会で得られた確かな“自信”

ついに迎えた発表会当日。生徒たちは、オフィスツアーに参加した後、1カ月かけて創り上げたオリジナルキャラクターをプレゼンテーション。「過去の失敗や親から反対されるかもしれないという不安で夢を打ち明けられない少年を応援するクマの妖精」や、「頑張りすぎて体調を崩しがちな受験生を励ます5大栄養素」など、自由な発想から生まれた多彩なキャラクターが次々と披露。

アニメーションや音楽、AI を活用した作品、寸劇やコスチュームを取り入れた発表など、工夫を凝らしたプレゼンに、会場からは大きな拍手が。

ある生徒は「緊張して今日を迎えたけれど、自分たちがゼロから作った発表で皆が笑ってくれたことがうれしかった。物語をつくるのは楽しいことだと実感したし、無事に発表を終えられたことで“自分もやればできるんだ”という自信がもてた」と語り、別の生徒は「全員で一つのものを作るのは難しかったが、それ以上の達成感があった。」「メンタリングで教わった手法や考え方は、これからの学校生活にも活かしていきたい」と発表を振り返った。

引率の先生からは、「準備を進めるなかでも生徒たちがどんどん自信をつけていることが自分の目からもわかった。普段は少人数のクラスで学ぶ生徒たちが、大勢の前で堂々と発表する姿に成長を感じた。」「今回のワークショップは校内だけでは提供できない学びの原動力を生徒たちが得られる機会になったと思う。今日得たモチベーションはきっと今後の人生にも活かされるはず。」との声も。

♦「夢を持つことの大切さが分かった」

発表後にはディズニー社員とのキャリアトークを開催。社員たちは自らのキャリアストーリーを紹介し、「将来の夢はどうやって見つけたらよいのか」、「学生時代の努力で今の仕事に役に立っていることはなにか」など、生徒からの質問に答えていった。好奇心を育てること、好きなこと・得意なことを大切にし、芽生えた才能を伸ばすこと、そして想像力を養うこと――。ディズニーならではの視点でアドバイスを贈った。

「キャラクター制作を通じて夢をもつことの大切さがわかった気がする」と話していた生徒たちは、夢を実際に実現している社会人の話を聞くことで、自分の未来をより具体的に思い描くきっかけを得られた様子だった。

ジュニア・アチーブメント日本 代表理事の佐川秀雄氏は、「普段、地方で暮らす子どもたちにとって、大人との交流や実践的なプロジェクトワークに取り組む機会は限られています。今回、子どもたちにも身近なディズニーの皆さんとともに、クリエイティブの現場を垣間見ながら、一緒に考え、伴走し、アドバイスを受けて成果へとつなげていく体験を提供できたことを大変うれしく思います。この夏に得た学びや成長が、参加した皆さんの新しい夢を描くきっかけとなり、それぞれの物語の第一歩につながることを願っています」と締めくくった。

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