交通事故鑑定人・関太が見抜いた加害者のウソ…罪を着せられた意識不明のバイク運転手の体に残された事故の真相とは

2025.8.22 10:30
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後日、再び乗用車の運転手を呼び出した関。苛立つ相手に対し、関は「あなたのウソを証明しましょう」と口にすると、相川さんの診断書を提示する。そして関は、相川さんが“右のスネの内側”を負傷していることを指摘した後、事故を起こした原付と同じものを用意。

実演を交えながら、原付のステップに足を置いていれば、スネの内側を負傷することはありえないと語ると、負傷したのは停車中に足を原付の外に出していたことを裏付ける証拠だと運転手に詰め寄った。

それでも、「確かにぶつかる直前は原付は止まっていた!でもこっち側の車線に止まっていたんだよ!これ…進路妨害だろ!」と非を認めない運転手だったが、関は「ウソを重ねるのはもういい加減にしたらどうですか?」と一喝。事故現場のガードレールに衝突痕がなかったことから、乗用車がセンターラインを越えて対向車線に進入していたのだ。そして、その後の警察の調べで、ついに運転手から居眠り運転の自供を勝ち取った。

関の活躍により、過失責任は全て乗用車側にあると明らかとなり、優子の父の無実が証明されることに。そして乗用車の運転手は過失運転致傷罪により、7年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科されることとなった。

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写真提供:(C)日テレ

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