漫才師口調&親父ギャグ連発の闇の会長(CV.浦和希)登場!強烈キャラにSNS「癖が強すぎてやばい笑」 アニメ『俺自販機』第8話

8月20日(水)にTOKYO MXで放送されたアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd season』第8話「闇の森林階層」は、ケリオイルが仕込んだ魔法陣、うるさすぎる闇の会長との出会い、そして冥府の王の指揮官発見まで、怒涛の展開が視聴者を魅了した。
(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
|闇の森林階層で再会
熊会長たちが正常に転送された後、最後にハッコン、ラッミス、ヒュールミが転送陣に乗ると、通常の青い光ではなく赤い光が発生。転送陣に問題はなかったにもかかわらず、三人は見知らぬ丸太小屋に転送されてしまう。原因はハッコンの頭部に仕込まれていた魔法陣だった。回想シーンで明かされたのは、第6話で愚者の奇行団の拠点でケリオイルがハッコンの頭に一瞬触れていた場面。「完璧にしてやられた。敵に回すと厄介な人だな、本当に」というハッコンの内心は、ケリオイルの狡猾さを改めて印象付けた。

転送された先は第7階層〈闇の森林階層〉。植物系魔物が多く生息し、特に階層主の花粉を吸い込むと人間が木に変えられてしまう恐ろしい階層。集落の至る所に生えている人の形をした木々は、かつて住民だった人たちの姿。「人間みたいに……、見えない?」とラッミスが呟くシーンは、この階層の悲劇的な現実を物語っていた。
シュイとヘブイとの再会では、肉に飢えたシュイやハンターたちがハッコンの食べ物を「久しぶりの肉よ、たまりません!」と貪り食う場面が印象的だった。

階層主は森を突き抜けるほど巨大な巨木で、「大きすぎるだろ!高層ビルよりもっと高いかも!」とハッコンが驚くほどのサイズ。しかも「あれが動くと、木々が道を開けるんですよ」という能力を持ち、植物を操る強大な敵として立ちはだかる。
|闇の会長のマシンガントーク
第8話最大の見どころは、闇の会長との出会いだった。金ピカのコートを着た真っ黒い人型の闇の会長は、関西弁で止まることなく喋り続ける。「この顔だけでも覚えてもらえたらうれしいですわ、って顔が真っ黒でわからんやんけー。今んとこ笑うところでっせ」「闇人魔やからといって、イ・ヤ・ミなんて言わんから心配せんといてや」など、漫才師のような話し方で親父ギャグを連発する様子に、ハッコンたちは完全に圧倒される。

「このまま放置してたら永遠にオヤジギャグを聞かされかねない」と危機感を覚えたハッコンが繰り出したのが、漫才自動販売機への変身だった。液晶に映し出された漫才師のネタは、闇の会長を黙らせる効果を発揮。「今日はわざわざありがとうな……」と大人しくなった闇の会長の変化は、視聴者に大きなインパクトを与えた。
SNSでは闇の会長に対し「癖が強すぎてやばい笑」「これまたキョーレツな会長でしたな…w」「闇の会長好きだな〜w!」「最近キャラ濃すぎるのよ」といった声が上がった。
|ヘブイによる尋問
物語後半では、熊会長たちが合流し、キコユの心読み能力で、ハッコンの商品を手渡しして指に触れることで冥府の王の指揮官を発見する展開に。発覚した指揮官に対して、闇の会長は「わいんとこの不祥事やさかい。キッチリ落とし前はつけさせてもらうで」と怒りを露わに。
ヘブイの感覚操作による尋問シーンでは、指揮官がヘブイを冥府の王の姿と錯覚する中で重要な情報が明かされた。ギャンブルの借金で弱みを握られた経緯や、愚者の奇行団のケリオイルたちがこの階層を訪れていたことなど、今後の展開に繋がる伏線が明かされた。

TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う2nd season』
TOKYO MX 毎週水曜22:00~
BS日テレ 毎週木曜23:00~
AT-X 毎週木曜23:30~ (※リピート放送:毎週(月)11:30~、毎週(水)17:30~)
〈配信〉
7月2日(水)より最速配信
dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題 毎週水曜22:00~
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