感動の別れの後に…訪れたラストシーンの衝撃に「全部持ってかれた」「怖すぎホラー」の声 『ちはやふる-めぐり-』
めぐるは何も知らないふりをして、奏に「先生はどうして古典の研究がしたいのですか?」と尋ねてみる。奏が言うには、百人一首は、名もなき先人たちが少しずつバトンをつないできたからこそ、1000年後の今も残っているとのこと。「私もなりたいのです。この壮大な物語をつないでいく、名もない一人に」―。奏の想いに、めぐるは心を打たれ…。
やがて、奏の京都行きの話を、かるた部の全員が知ってしまう。みんなは奏を引き止めようとするが…めぐるは先生のお荷物になりたくないと、「先生から話してくれるまで待ってみよ」と提案する。しかし、草太(山時聡真)と千江莉はめぐるの考えに納得がいかず…。
そんな中、奏の母親がインフルエンザにかかってしまい、奏はしばらく実家の呉服屋の仕事に専念することになった。そのため駒野(森永悠希)が臨時コーチを引き受ける。めぐる、春馬(高村佳偉人)、風希(齋藤潤)、八雲の4人は、週末の個人戦へ向けて駒野と一緒に作戦会議を開くが、草太と千江莉はその様子を遠巻きに見て…。しかし、奏が知らないところでかるた部のために動き、支えてくれていたことを実感した千江莉は、変化を見せていきー。
ある日の練習終わり。奏がかるた部の部室に行くと、めぐるが1人で畳を乾拭きしていた。「週末の練習終わりはいつも、先生がこうやって拭いてくれてたんですよね」とめぐる。やがて、他のみんなも部室にやって来て、みんなで掃除を始める。掃除を終えて、帰宅する際、草太は部室に残り――。直接奏に京都行きについて聞いてしまう。「大江先生がこっちに残ってくれることになった」と喜ぶ草太に、めぐるは「こっちから聞いたらダメなんだよ」と声を荒らげて怒り出す。めぐるの叫びに、草太は返す言葉がなく…。
日曜日。個人戦の会場には、草太以外の梅園メンバーが集結していた。D級会場ではめぐると千江莉が勝ち、C級会場では風希と春馬が勝利。すると草太が現れて…「ごめんよ、藍沢さん」。めぐるも「私も言いすぎたごめん」と謝り、2人は昇級を誓ってグータッチして…。
