「そう来たか!」「見事に騙(だま)された」まさかのトリックに驚がく…明らかになった般若の正体!櫻井翔主演『放送局占拠』第5話
2025.8.11 18:00
やがて再び生放送が始まった。武蔵は、日出について突き止めたことを説明する。日出は俳優を雇い、嘘(うそ)の目的証言を流し、盗撮犯を高津に仕立てた。しかし、本当の盗撮犯が別にいたのだ。その人物とは…日出本人。日出は30年前にのぞきと盗撮を繰り返して逮捕された過去があった。さらにトランクルームには、盗撮の際に使った小道具が隠されていてー。日出が自分の罪を高津になすりつけ、死に追い込んだ。「これが日出の深い闇だ」―。
武蔵がそう告げると河童と化け猫が面を取った。その正体は、高津波留斗(超特急・柏木悠)と、高津美波(入山杏奈)―。2人は高津の子どもだった。「お前が父さんを殺した」。そしてパイ投げの機械が起動するが、そこには釘が入っておらず日出は一命をとりとめる。
調べを進める中で姉の美波は、詐欺グループ『幻獣』の元メンバーだったことが判明。去年詐欺罪で捕まっていたが今年の4月に釈放されていた。指揮本部はさっそく妖と幻獣の関係を調べ始めて…。
一方、拘束されていた大和と伊吹は―。菖蒲の執拗(しつよう)なリンチを受けていたが、そこに輪入道が現れ2人を助けた。伊吹の首に大和が埋め込んでいたのは、爆弾ではなくGPSだったのだ。大和によると、のっぺらぼうの犯罪記録を手に入れるためにわざと拘束されたのだという。その記録の中には伊吹に因縁のある“鎌鼬(かまいたち)事件”のファイルもあり…。
