日本に多いと言われている“アダルトチルドレン”…承認欲求が強い高橋成美「褒められるためだったら、地を這（は）ってでも、水を這ってでも…」

他にもなえなのは「両親の顔色をうかがって、“嫌われないように”ってしてたからか、今でも、自分より年上の方の顔色をスゴい気にしちゃう癖がまだ残ってて」と切り出し、収録終わりで食事に誘われた際、「本当に行きたくないけど、“行きたくない”って言えないし。なんなら“行きたいですっていうのを100%の笑顔で伝えたら、この人は喜ぶんじゃないか”って考えちゃって、盛り上げちゃうんですよ、自分を。“行きたいです”って全然行きたくないのに」と本音を明かすと、上田は「でも嫌って言えないんだね」と同情した。

そんな中、高橋が「“アダルトチルドレン”って、結構本当に直さないといけないのかな？って思う時もあって。“直せるものなのかな？”っていうのを（聞きたい）」と尋ねると、山名先生は「環境要因でなったものなので、対策がしやすいんですよね」と考えを明かし、「“幼少期の経験でこうなったっていうことをまず知ること“が克服への第一歩になりますし。自分の感情がどこにあるのか見えにくい人が多いので、自分の心に耳を傾けて、しんどい時とか辛い時とかっていうのは、それを（紙に）書き出してみたりして。自分の機嫌、心が潤う方法というのを知っておけるとさらにいいですよね」と解説。“アダルトチルドレン”について理解を深める夜となった。

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写真提供：（C）日テレ