“階段が見えないロフトのベットにはどうやって上る?” 狭いスペースを有効活用する台湾のミステリー住宅に驚き!
2025.7.20 11:30
俳優の瀧本美織が、7月17日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。子ども部屋にロフトへ上る階段が描かれていない間取り図の謎を突き止めるため、台湾で調査を行った。
瀧本が日本からはるばる向かったのは、台湾・台北。台北のマンションでは、4人家族でも2DKで暮らす人が多く、狭い住宅をいかに有効利用するかというアイデアハウスの研究が盛んなのだと言う。
訪れたのは、中心部から車で30分の約54平米・3LDKのお宅。住人の陳さん夫婦と大学生の子ども2人が出迎えてくれた。陳さんのお宅では、狭さを克服するためにロフトをうまく活用しているというが、間取り図を見ると子ども部屋にはロフトに上るための階段がない。これが今回のミステリーだ。
まず、瀧本は外で靴を脱いで約10帖(じょう)のリビングに入った。このリビングにはたくさんの工夫がされており、瀧本は興味津々。玄関の側の棚を引いてみると折りたたみ式の椅子が出てきて、靴の着脱ができるようになっていた。また、リビングの壁全体は収納として使われていた。
続いて、約3帖のキッチンを調査すると、不思議なことにダイニングテーブルが見つからない。瀧本がキッチンの周辺を探すと、キッチン台の側面を開くとダイニングテーブルが出てくる仕組みになっていることが明らかになった。陳さんによると、こういったアイデアがミステリーのヒントになるという。
続いては、約6帖の夫婦の寝室兼書斎。「部屋が狭いのでロフトベッドにして、その下のスペースを活用できるようにしているんです」と陳さん。また、ロフトに上るための階段を開けると、中は収納になっており、細かなスペースも利用できる造りになっている。
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