カズレーザー 二重アゴの原因はスマホの姿勢にあった?1週間正しい姿勢で過ごしたタイムマシーン3号らに驚きの変化

2025.8.14 06:30
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カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が8月12日に放送された。夏休みシーズンもそろそろ折り返しで、子どもたちが自由研究に取り組み始めるこの時期。子どもたちにとっては面倒な宿題でも喜んでやりたいという人たちがいる。今回は『研究者がガチでやってみた!真夏の自由研究SP』と題し、番組でおなじみの専門家たちが、各々のやってみたかった自由研究を実施。プロが本気で行った自由研究の結果が、スタジオの面々を驚かせた。

新潟大学大学院医歯学総合研究科の客員研究員、高見寿子氏は、表情筋研究のスペシャリスト。過去の放送回では、見た目年齢を左右する顔の内部の筋肉や、ほうれい線やシワの改善方法を紹介してきた。そんな高見氏の研究テーマは、『1週間うつむかない生活で顔は若返るのか?』。松丸友紀とタイムマシーン3号・関太の2人の協力のもと、検証を実施した。

高見氏は、今回このようなテーマをあげた背景について、「現代人はスマホの影響でとにかく下を向きすぎなんです」と訴える。50代でも1日に2~3時間、20代になると5~6時間はスマホを見るために下を向いているという研究データもあるという。うつむいた姿勢でいる時間が長くなると、『SMAS(スマス)』と呼ばれる顔の脂肪や表情筋を包み込む袋のようなものがたわみ、顔がたるみやすくなるとのこと。ほうれい線や、二重アゴの原因にもなってしまうという。

下を向いていることが問題ならば、常に上を向いておけばSMASもたるまず、逆に垂れ下がっていた脂肪や表情筋が改善して、顔が引き締まるのでは?という仮説が今回の研究の出発点。検証期間中、松丸と関の2人は、スマホを見る際はもちろん、台所に立って料理をするときも、食事をするときでさえなるべく下を向かないよう心がけ生活した。

松丸友紀の写真

「ちょっとだけ、“アゴクイ”くらいの状態で」という高見氏の指示のもと、胸骨を前に出し気持ち胸を張って目線が上になる角度を維持するよう心がける生活をすると、自然と背筋が伸びる。松丸は「視界が、なんか視線がいつもと違う感じがします。新しい世界です。風も心なしか心地よく感じます」と、意外な効果も実感。シャワーを浴びるときも、SMASを引き上げ、顔のたるみを抑える効果を高めるため、フェイスラインに沿って下から上に向かって洗髪。ブラッシングの際も、髪をかきあげるようにブラッシングをすることで、SMASの引き上げと、フェイスラインの血流改善効果を狙った。

1週間の検証を終え、2人の顔や首の状態を確認すると、松丸はアゴの下に垂れ下がっていた皮膚がリフトアップし、二重アゴが軽減。関もたった1週間で首回りが4mm以上も減って全体的に引き締まった印象になっていた。高見氏によれば、今回の検証ほど徹底せずとも、電車の中や仕事中など、1日に1時間うつむく時間を減らすだけでも、変化が見込めるという。

タイムマシーン3号・関太の写真

専門家の好奇心から示された結果にカズレーザーは「ほんとに日頃から頭を使っている方って、とんでもないことを思いつくんだなっていうのが、面白いですね」とコメントし、感心した様子をみせた。

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写真提供:(C)日テレ

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