トップパティシエが生み出す至高のマカロンに、マカロンほぼ未経験のヒロミ「スゴいわ」

2025.6.27 16:00

ヒロミと小泉孝太郎の2人がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』6月21日に放送。ヒロミと孝太郎が神が作る絶品マカロンに舌鼓を打った。

道行く人に、その人にとっての神様のような人を聞き、実際に会いに行くこの番組。杉並児童合唱団の子どもたちに「みんなにとっての神様だと思う人やお店は?」と聞くと、3年生の増田みつ稀(き)ちゃんの神は、東京都板橋区にある洋菓子店クリオロのマカロン。「店長さんが作るマカロンがめちゃくちゃおいしくて、1回食べたら100個くらい食べたくなっちゃうマカロン。みんなにも食べてほしいくらいおいしい」と大絶賛。そんなみつ稀ちゃんと一緒に後日お店を訪ねてみた。

洋菓子店クリオロ本店(東京都板橋区向原)

みつ稀ちゃんが神と崇めるマカロンの神クリオロは、サントス・アントワーヌさんがシェフパティシエを務めるお店。サントスさんは、世界のトップパティシエがスイーツの味と技術を競う国際コンクール『世界パティスリー2009』にフランス代表チームのリーダーとして出場。その時、神が作ったケーキがプチガトー(1人用ケーキ)部門とアントルメ(ホールケーキ)部門の2つで優勝。個人では最優秀味覚賞を受賞したという経歴の持ち主。そんなサントスさんが今回、みつ稀ちゃんのために特別にお店の商品を紹介してくれることに。

サントスさんとみつ稀ちゃん

サントスさんに会ったみつ稀ちゃんは、「ケーキがふわふわで美味しくて、クリオロのケーキは他のケーキと違ってすごく美味しいのでなんか感動します!」とクリオロへの愛を伝えると、感激するサントスさん。まず紹介してくれたのは『世界パティスリー2009』・アントルメ部門で優勝した『ガイア』。バニラムースやキャラメルクリームなど5層で織りなすハーモニーが特徴。

『世界パティスリー2009』・アントルメ部門で優勝した『ガイア』680円

こだわりは、神ならではの方法で作るキャラメルクリーム。まずは銅鍋にグラニュー糖を入れ、溶けるまで煮立てたら生クリームを投入。水分が飛んでかたくなるのを防ぐため一般的にはここで火を止めてから混ぜるのだが…、神は火を止めず温度を見ながら混ぜ続ける。

神が考案した濃厚なキャラメルクリーム

一般的にはしない方法だが、こうすることによりキャラメルの味が濃くなるのだという。水分が飛んでかたくなった分は牛乳を入れて調整。出来上がったキャラメルクリームをスポンジの上に重ね、バニラムースを敷き詰める。最後につや出しのためのキャラメルを重ねて完成!

キャラメルクリームをスポンジに重ねていく

みつ稀ちゃんは人生初の食リポに挑戦すると、「う〜ん!スゴッ!サクサクとふわふわとトロトロともちもちが全部あります」「キャラメルとバニラ、すごく良い組み合わせだと思うので、これは優勝するのは当たり前ですよ」とあまりにも完ぺきな食リポに、スタジオのヒロミも「この子『ヒルナンデス!』すぐ出られるな!」と感心。

完璧な食リポを披露するみつ稀ちゃん

続いては10分で2000本売れたこともあるお店1番人気の『幻のチーズケーキ』。『ベストお取り寄せ大賞』(洋菓子スイーツ部門)で金賞にも輝いたこのチーズケーキの作り方は、フランス産のクリームチーズを加えたカスタードにメレンゲを投入。一般的には機械で混ぜることが多いが 神は手で混ぜていく。よく混ぜると生地中の気泡が潰れ密度が高くなる分、生地は重くなる。反対にあまり混ぜないと気泡が残り、密度は低く生地は軽くなる。そこで、手を止めて生地の重さを計測することを繰り返して微調整していき、“黄金比の食感”を作り出していく。

チーズケーキの生地を手で混ぜていくサントスさん

年間15万本以上売れるという幻のチーズケーキのお味は?「普通のチーズケーキよりもしっとりしているし、やっぱり口で溶けるのがもう、口の中でじゅわ〜でもないけどとろ〜でもないけど、その間みたいな感じで溶けていくのがいいんですよね」とまたもや完璧な食リポを披露するみつ稀ちゃんにサントスさんも「すごいね!説明うまいね!」と喜びの表情を見せた。

10分で2000本売れた『幻のチーズケーキ』1750円
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