スマホの中にあるとっておきの1枚、見せてください！『夜ふかし』が選んだフォトコンテストには個性的な写真が次々と

6月23日の『月曜から夜ふかし』では、街頭インタビューさせていただいた方にスマホに保存してある写真を見せてもらう企画を放送。様々な写真が登場した。

今回は『夜ふかし的フォトコンテスト』と題して、街行く人のスマホや携帯端末の中に保存されている写真の中からとっておきの1枚、奇跡の1枚ともいえるような写真を見せてもらい、そのエピソードを語ってもらうことに。

大分で出会った男性が見せてくれたのはお子さんの写真。ちょうど仕事で入金するために多額の現金を数えていた際、子どもたちに冗談で「あげようか？」と言ってみたところ、子どもたちは札束を手になんとも言えないニヤついた表情で写真に収まっていた。「本当に人間って欲にまみれた顔するんだな」「子どもでもゲスい顔するんだな」と思ったそうで、「いや～、オレの血継いでるな、と思って」と笑っていた。

ある女性が見せてくれたのは金魚の一種・デメキンの写真。小学校の時に捕ったデメキンをおじいちゃんが大切に育ててくれていたそう。ちなみにこのデメキンに“マツコ”と名付けたところ、とんでもなく大きく育ってしまったという。実際に見せてもらった写真は、もはや金魚の面影が全くないほど大きく育った黒いデメキン。“名は体を表す”とはちょっと意味が違うが、まさに名前のような体形になってしまったようだ。

渋谷で出会った男性3人組に話を聞くと、「ラッキーじゃん！」と言われた一人がおもむろにスマホのホーム画面を見せてくれた。そこに写っていたのは、横転して真横になってしまった車の窓ガラスからひょっこりと体を出し、ポーズを決めている男性の姿だった。フロントガラスが大破しているところを見るとおそらく事故に遭ったのだろう。「買って1か月です」と結構ショックな出来事を笑って話してくれたが、ホーム画面にしている理由を聞いてみると「戒めです」とのこと。笑ってはいるものの、かなりショックではあったのだろう。

川崎で出会ったのは、ニット帽、セーター、上着など、全身が緑色に包まれた個性的スタイルの男性。周囲の人から“カッパ”と呼ばれているという彼のスマホの中身は、歩行者が歩くゾーンや緑色の看板など、街中で見つけたという緑色のものばかり。中にはカレーライスの食品サンプルのように緑が無い写真も…と思いきや、なんと彼はカレーの中に入っていたオクラに反応してシャッターを切っていたのだ。ここまでくるともはや感心するレベル。ちなみに次に写っていた大根も葉っぱの部分に注目したのかと思ったら「大根安いな～って」とのことで、全部が全部緑に関係していたわけではなかった。