映画『F1®/エフワン』 ブラッド・ピットの好きな日本料理とは? 堀内賢雄「ご招待しても安くあがりそうでよかった(笑)」
2025.6.23 16:15そんな型破りなソニーになぞらえ、話題は登壇者たちの型破りエピソードへ。堀内は「お酒を3杯でやめないとっていう時に16杯ぐらい飲んじゃったり(笑)。常識の範囲で型破りでありたいなとは思っているので、これからも型破りに生きていきます!」とまさかの“型破り宣言”。
森本は「長期の休みを取ってアマゾンに行くんですけど、それ型破りかもしれないですね。でもワクチンとかちゃんと打っていくので、ルールはちゃんと守っています!」と堂々とコメント。
佐古は「あまりゲームをしたことがなくて、変なやり方でうっかりクリアしてしまった時に、友達に『ふつうはこうやってクリアするんだよ、そんなやり方する人は初めて』と言われたことがあって(笑)。私も型にはまった人間なんだろうな…。私もアマゾン行ってみようかな(笑)」と、森本のエピソードに便乗して会場を沸かせていた。

続いて、このイベントのためだけに用意されたブラッド・ピットやダムソン・イドリス、コシンスキー監督からの特別映像を上映。
まずはソニー、ジョシュア、ケイトの3人が揃ったシーンの日本語吹替映像を見ながら、ブラッドが「僕は日本語が上手だ」とおどけながら「すばらしいよ、見事だ」と笑顔で日本語吹替版声優陣を称賛。
会場に集まったファンにも、「映画『F1®/エフワン』を観にきてくれてありがとう。賢雄と慎太郎に特に感謝を伝えたい。私とダムソンの役の吹き替えは最高だった。ぜひ堪能してください。楽しんで!!」と語りかけた。ジョシュア役のダムソンは、「慎太郎、ジョシュアを演じるのは素晴らしい経験だった。僕と同じくらい楽しんでくれたら嬉しい。賢雄と慎太郎、ようこそAPXへ!」と、ソニーたちが所属するチーム名を挙げながら笑顔を見せた。
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そして本国キャストたちに名前を呼ばれた、森本と堀内も大興奮。森本は「まさか名前を呼んでくれるとは…あとでこの映像のデータが欲しいです!」、堀内は「作品を観ながら褒めてくれるなんて、嬉しすぎる!」と大感激の様子だった。

さらに、事前に森本と堀内が用意した質問に対し、ブラッド、ダムソン、コシンスキー監督からの回答も。
「本作で特に注力したポイントは?」という質問には、コシンスキー監督が「『トップガン マーヴェリック』のカメラを更に進化させた。より小さくより軽くして、ダムソンが運転するマシンに搭載した。だから彼の顔が映っているシーンは実際にリアルに走っている映像になっている」と、こだわりのカメラについて言及。
「撮影で印象に残ったお気に入りのシーンは?」という質問には、ブラッドが「この撮影は間違いなく一生に一度の経験だから、全ての瞬間に忘れられない思い出がある。映画の最後のロケ地はシーズン最終戦の地アブダビで、ここがなぜ特別なのかは作品を観れば分かると思う」と噛み締めるようにコメント。
ダムソンは、イギリスのシルバーストンでの撮影を挙げ、「イギリスに生まれて、他のドライバーたちと一緒に国家を歌って、花火が上がって最高の笑顔が浮かんでた。それがファンの前で初めてジョシュアを演じる日だったんだ。隣にいる“先生”、コシンスキー監督もにっこり笑ってて最高だなと思ったよ」と心震えた瞬間に言及。
コシンスキー監督はラスベガスでのレースを挙げ、「あのコースは年に数時間しか存在しない特別なトラックで、ダムソンとブラッドは、F1®ドライバー以外で初めてそこを走った2人なんだ。真夜中に15分間だけもらい危険で高速なコースに挑んだ」と、前代未聞の撮影を振り返った。
「実際に日本で撮影を行ったのでしょうか?」という質問については、ブラッドが「唯一の心残りは鈴鹿に行けなかったことだ。多くのドライバーが愛しているサーキットで、とてもテクニカルで難しいコースだと聞いてる。でも鈴鹿には行きたい、必ずね」と、日本が世界に誇る鈴鹿サーキットへの憧れを熱弁。
同シーンの撮影についてはコシンスキー監督が、カメラクルーが日本のレースを現地で撮影したことを明かしながら、「残念ながら私は行けなかったけど、日本に行くたびに素晴らしい体験をしてるので、近いうちに必ず行きたいと思ってるよ」と力説した。日本未体験のダムソンは、「まだ日本に行ったことはないけれど、賢雄と慎太郎がきっと招待してくれるよ!」と笑顔で答えた。
最後に、「1番好きな日本料理は何ですか?」という質問には、ダムソンが「寿司が大好きだ。トロ!」と顔をほころばせながらコメントし、コシンスキー監督は「ししとうも好きだよ」とスマートに回答、そしてブラッドは「白身魚のポン酢がけ、大好物だ」と“通”なセレクトで会場を沸かせた。
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堀内は、「ご招待しても安くあがりそうでよかったですね、寿司居酒屋でいいもんね(笑)」と笑わせながら、「キャストや監督のみなさんからものすごく愛情を感じると同時に、ものづくりってこれだけこだわりがないとできないんだなとすごく感じました。作品に心がある。気持ちがすごく伝わってくるのが、いい映画の秘訣なんだなと思いました」としみじみ。
森本も、「キャストさんたちは狙って言ってはいないはずなのに、映画の期待値がどんどん上がるメッセージをくれたから、この映像は日本中に見せたほうがいいと思います!」と熱弁。
佐古は「“ししとう”にはびっくりしましたけど(笑)。ラスベガスのシーンでは15分だけの撮影とおっしゃっていて、まさに撮影チームのチームワークもものすごかったんだなとびっくりしました!」と感動の様子でジャパンプレミアは終幕した。

【ストーリー】
伝説的元カリスマF1ドライバーのソニーは、最弱のF1チームを救う為、現役復帰を果たす。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである若きルーキーやチームメンバーは困惑し、度々衝突を繰り返すが、次第に圧倒的なソニーの才能と実力に導かれていくー。果たしてソニーは、バラバラのチームと共に過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか!?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>に挑む!

映画『F1®/エフワン』は6月27日(金)より全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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