ピアノ習う男の子が思わず涙…”心にささる”高嶋ちさ子のアドバイス!大分県九重町でダーツの旅

2025.6.23 11:15

続いて訪れた理髪店で、日本一の大吊(つ)り橋がこの町にあることを聞いた高嶋は早速行ってみることに。橋の入り口前では同じく橋を渡りに来た家族連れに遭遇。女の子が持っていたスヌーピーのカバンに食いつき、「かわいいよね、スヌーピー。おばちゃんもスヌーピー大好き!」と優しく話しかける高嶋に「大好き!」と答える女の子。

しかし高嶋は「そこで“おばちゃんじゃないよ”って言わなきゃいけないんだよ」と小さな女の子相手に冗談交じりでダメ出し。言われた女の子はキョトンとしていたが、スタジオでVTRを見ていたゲストの陣内智則からは「難しいですよ」とツッコまれた。

歩行者専用の吊り橋としては日本一の高さを誇る『九重“夢”大吊橋』。高いところはあまり得意ではないという高嶋だったが、強風にもかかわらず意外なほどスタスタと歩いていく。怖がりなディレクターが高嶋を風よけにするほどで、その腰の引けっぶりには高嶋からツッコミが入っていた。10分がかりで吊り橋を渡り切ると、その数分後に先ほど出会った家族連れも橋を渡ってやってきた。高嶋にダメ出しを食らっていた女の子も吊り橋の高さが怖かったのか、「もうやだ…」と涙目になっていた。

続いて高嶋は、豊後牛が名産だというこの町で「牛見たいなぁ」と、牛を飼っていそうなお宅の周りで歩いている人を探す。やっと見つけたお父さんに牛を飼っている農家さんを紹介してもらうと、事務所から出てきたのは牛を飼っているハズなのに「うま」と書かれたTシャツを着た愉快な女性。

豊後牛を飼育し、レストラン経営もする会社の社長さんなのだという。親牛だけで210頭飼育しているというこの牛舎、数日ごとにお産を迎えているのだという。最近生まれたばかりだという子牛に“ちさ子”と命名した高嶋は、ここで生産された牛肉を食べさせてくれるというレストランへ。レストランには社長がペットとして飼育しているという馬やロバ、珍しいラマなどと触れ合えるスペースも併設されていた。ペットにしているだけあってお世話も社長がしているのかと思いきや「妹…」という社長。まさかの答えに高嶋も「ダメじゃん…」と、ぼう然としていた。

レストランで働いているというその妹さんに持ってきてもらったのは、ヒレ肉のサイコロステーキ。「すごくお肉の味が濃い!肉々しい味がする」と高嶋もそのおいしさに大満足の様子だった。馬の飼育などをさせられていることについて怒っていないか聞いてみると「私も助けられているところがたくさんあるので…」「姉妹で支え合いながら22年間やってきた」という妹さん。「いい妹さんですね」と言う高嶋の言葉に「姉がいいから妹もいいんじゃないですか?」と笑いを誘う姉社長。愉快な畜産農家姉妹と別れ、高嶋は次なる場所へ。

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