『DASH村』25年目の米作りで肥料がバージョンアップ！秘密はみかん？珍味の“おにぎり”に舌鼓

TOKIOの城島茂と松岡昌宏、なにわ男子の藤原丈一郎、SixTONESの森本慎太郎が15日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。25年目の米作りに新たな肥料を取り入れた。

従来は牛糞（ぎゅうふん）堆肥を田んぼにまいていたが、今年は新たな肥料“鶏糞（けいふん）”を導入。養鶏の業者にお願いし、糞をわけていただくことに。鶏舎の床に敷き詰めたもみ殻に糞が混ざっているので、もみ殻ごともらい、熟成させた後に田んぼにまく。その後、糞を採取する間、鶏舎の外へ出ていた鶏を捕まえる城島と松岡。“鬼ごっこ”でひとしきり汗をかいた。「久々だなあ、ニワトリ抱っこしたの」と松岡。

3か月ほど寝かせた鶏糞の堆肥を田んぼにまく。城島には、さらに試してみたいことがあるという。「ビタミンCが（土に）いいって話を聞いた」と城島。“チンピ”と呼ばれるものを肥料に混ぜることに。だが藤原は「僕が人生で初めて聞いた3文字」「何それチンピって」と知らない様子だ。

城島と藤原が訪ねたのはビニールハウス。そこでは柑橘（かんきつ）類のデコポンを育てていた。これを「加工したらチンピって名前になる」と城島。チンピとは柑橘系の皮で作る“陳皮”のこと。ビタミンCやポリフェノールが豊富で、お茶や七味唐辛子、漢方にも使われる。田んぼにまけば、病気や暑さに負けない強い稲に育つという。

必要なのは皮だけだが、せっかくなので果実もいただくことに。「ジューシーで甘い！」と城島。藤原も「酸味もきいててすごいおいしい」と舌鼓。