世界には“乾杯ができない国”があった?モカコーヒーの由来など雑学も身についてしまう 『世界195か国の人と乾杯しようの旅』
2025.6.16 07:00
6月14日の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』では、世界各国から日本を訪れた人にインタビューし、最後は一緒に乾杯するという『世界195か国の人と乾杯しようの旅』を放送。今回は流行の発信地・原宿でインタビューすることに。東京に来た外国人のおよそ3分の1の人が原宿を訪れるのだという。過去7回放送されたこのコーナーで出会った国の数は52か国。約4分の1の国の人と乾杯できているが今回はどうなるのか?
最初に出会ったのはイギリス・ロンドンからやって来たカップル。彼氏が30歳を迎える節目を、富士山を見ながら過ごすのだという。2組目に出会ったのは、中央ヨーロッパのチェコ共和国から来ていたご夫妻。チェコはこの企画で最初に登場する国だ。奥様は建築家ということもあり、原宿の建物を興味深そうに撮影していた。数日前には長野県の松本城も訪れ、「とても美しく精巧で、日本の建築にとても感心しています」と絶賛。自動車会社に勤務しているご主人は、日本で多く走っている軽ワゴンに興味津々だったが、ディレクターは間違えて「軽トラ」と教えてしまった。きっと彼は母国に戻ってからも軽ワゴンのことを“軽トラ”と呼び続けることだろう。
続いてインタビューしたご家族もなんとチェコ出身!韓国の化粧品をヨーロッパで販売するお仕事をされているというご主人は「日本の化粧品も販売したいです」という。そんな化粧品の効果もあってか、とても若々しい奥様。失礼ながら年齢を聞いてみると「ハハハハハ」と笑ってごまかされ、旦那さんが代わりに「24歳!」と答える。しかし隣でそれを聞いていた子どもたちがボソボソと何か言うので翻訳アプリにしゃべってもらったら「40歳」とのこと。結局年齢はバラされてしまったものの、明るいご家族と一緒に乾杯。お子様からは「ありがとう!」と日本語で返してもらった。
いかにも原宿らしい“かわいい”系のファッションで歩いていた女性とそのパートナーに話を聞くと、アメリカ・シアトルから来たという彼女のおばあさまは、神奈川県・鎌倉生まれの日本人だそう。それもあってか、小さい頃から原宿ファッションを見て、“自分もあんなふうにかわいくなりたい”と憧れており、今ではアメリカでも原宿風のロリータファッションで町を歩いているという。