声優・佐倉綾音、世界チャンプの即興デジタルアートに大興奮「なげなわツールで描いてる!?」【“アートの甲子園”『LIMITS』】

2025.6.12 18:00
佐倉綾音の写真

即興デジタルアートの頂上決戦「アートスポーツ『LIMITS(リミッツ)』全国学生選手権大会2025」の記者会見が6月11日(水)に都内で開催。スペシャル・サポーターを務める声優・佐倉綾音が登壇し、“アートの甲子園”とも呼ばれる今大会の魅力を語ったほか、学生時代にひそかにやっていたことを告白した。

2015年に誕生したアートスポーツ「LIMITS」は、制限時間20分の中で出題されたテーマに対して即興でデジタルアートを描き上げる“ライブ型ペイントバトル”。2023年からは高校生を対象とした学生大会にシフト。今大会では大学生や専門学校生も参加可能になり、「アートスポーツ『LIMITS』全国学生選手権大会」として生まれ変わる。年齢や環境を越えてアートに打ち込むすべての学生が集い、その才能・技術・アイデアを武器に最高の20分を創り上げ、全国No.1の座を競い合う。

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会見の冒頭、声優である佐倉は、自身も声を通じて表現する分野に関わっている身であるとし、スペシャル・サポーター就任の意気込みを次のように語った。

「(表現は)『絵』というものとは切っても切り離せない関係値にあるなと思っていて、お互いリスペクトし合いながら、お仕事として色々な作品を作っているわけなんですけれども、そんな表現の卵たちがもしかしたらここで出会えるかもしれないということで喜び勇んでスペシャル・サポーターの方に就任させていただきました。皆さんの挑戦を全力でサポート、そして応援してまいりますのでよろしくお願いいたします!」

さらに、大会のファーストラウンドがオンラインで行われることに触れると、「かなり今(オンライン環境でも)実際にお会いするのと同じぐらいのクオリティーで参加していただけるのかなと。自分がリラックスできる場所で参加できるっていうところもかなりいい点だと思う」「まだちょっとハードルあるかもしれないですけど、家からだったらいけるかもな、という方もいらっしゃるかもしれないので是非応募してみてほしいですね」と、エントリーを迷っている学生に向けてメッセージを送った。

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実は声優を目指す前、自身もイラストレーターになりたいとタブレットなどで絵を描いていたそうで、「友達とかと一緒にHTMLいじってホームページ作って、描いたイラストを発表して、みんなで感想を言い合ったりとか、そういうことも実はしていたので、絵を描くことが好きな皆さんの気持ちがちょっとだけ理解できたりとかします」と、絵を描く学生の気持ちに寄り添いエールを送った。

ちなみに、今大会の優勝者には“ジョージア州アトランタツアーに招待”という豪華賞品が贈られる。映画産業が盛んなジョージア州は近年急成長を遂げており、今や“南部のハリウッド”と呼ばれるほど。佐倉は「忙しくなるとなかなかアメリカは行きづらいですからね。若いうちにいっぱい行っておけば良かったなと私は思っているので、皆さんに是非このチャンスをつかんでほしいなと思っております!」と、少し羨ましそうに語った。

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