“一人っ子”が直面する親の老後・お墓問題とは？　高橋真麻「“生前に整理してくれ”って頼んで。1年くらいかけて33トン物を出しました」

すると高橋も、「実家の片づけ問題っていうのは大きくて」と切り出し、「特にうちの両親はスゴく物をたくさん持っていたので。万が一、二人が亡くなった後に、私一人では片づけきれないから、“生前に整理してくれ”って頼んで。1年くらいかけて33トン物を出しました」と思い返すと、その量の多さに一同騒然。さらに高橋は、「うちの両親が結婚した当初に、都内の一等地にわりと大きめのお墓買っちゃったんです」とお墓の問題にも触れ、「もし亡くなってそこに両親が入ったとしたら、未来永劫（えいごう）そこの一等地のお墓代を払い続けるという」と一人っ子なので一人で管理しなければならないことに苦悩していることを告白。

続けて高橋が「私の代までじゃなくて、娘、息子にも引き継ぐわけじゃないですか。そうしたらかわいそうだから、“さすがにあそこ高いから、ちょっと区画小さくするか、今風のとかに変えるとかどうかな？”とか言ったら、母親に“そんなダメよ、高橋英樹さんのお墓がないなんて。ちゃんと守って”って言われて」としっかりと託されたことを明かすと、上田は「そうか。大変だね、それ一人でやらなきゃいけないんだもんね。一人っ子はね」と反応し、“一人っ子が抱える生きづらさ”への理解を深める夜となった。

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写真提供：（C）日テレ