“一人っ子”が直面する親の老後・お墓問題とは? 高橋真麻「“生前に整理してくれ”って頼んで。1年くらいかけて33トン物を出しました」
2025.6.12 11:15それを受けて一人っ子の枡田絵理奈は、「“家を継いで”とか、“孫の顔を見たい”とかも言われたことはなかったんですけど」と前置きし、「個人的にはずっと、“私が継がないと途絶えちゃうし、お婿さんもらった方がいいのかな”とか、ちょっと気にしたりとかしているところはありましたね」と胸の内を振り返った。

さらに、「アナウンサーになったのも、実は一人っ子だからっていう理由があって」と切り出した枡田が、「高校時代、芸能活動とかもしていたりはしたんですけれども。老後は私一人が両親の面倒を見なければいけないっていう時に、“フリーランスだとちょっと将来安定しないな”と思って。これはもう“福利厚生がしっかりある大企業に勤めなければいけない”と思いまして」と、介護休暇なども視野に入れ、テレビ局に就職したことを告白。
同じく一人っ子の高橋真麻も、「私もそうですね。自分のやりたいアナウンスメントの仕事と企業に勤めたいっていうのがちょうどうまくクロスするのが局アナだったので」と打ち明け、「もし局アナ落ちてたら、食品メーカーに就職しようと思って。“大きな企業に勤めたい”みたいな気持ちはありました。安定収入と福利厚生はやっぱり大きいですね」と、親のために安定した職を選択したことを明かした。

そんな中、一人っ子の森三中・黒沢かずこは「私、喪主やったんですけど。全部一人で段取りやったんですけど、めちゃくちゃ大変でした」と父親の葬儀を思い返し、「葬儀会社の方と打ち合わせするのはいいんですけども、お墓問題もそうだし、檀家(だんか)じゃなかったんで、どこに頼むのかとか何もわからなかったんですけど。きょうだいがいたら連絡取り合って、“ちょっと連絡しといて”とかいろいろ言えるけど」と一人でかなり苦労したことを吐露。