17年前の悪夢とともに、世間に身バレしてしまった美和（川栄李奈）…天才子役の過去を捨て去りマネージャーになった、真の理由とは

6月8日に日本テレビ系日曜ドラマ『ダメマネ！ ーダメなタレント、マネジメントしますー』第8話『恋も過去も暴かれる！！バレて燃えて会見へ！』が放送された。冷徹ドS部長率いるワケアリ＆クセツヨ芸能人たちの巣窟、TOYOプロダクション芸能4部。新人マネージャー・神田川美和（実は元・天才子役）は、部長の無茶ぶりに翻弄されながら、崖っぷちタレントたちのために芸能界を駆け回る。這（は）いつくばっても諦めず、持ち前の洞察力と演技力でダメタレントたちを再生せよ！どん底にいても夢を諦めない者たちの、人生リベンジコメディー。

（※以下、ネタバレを含みます）
もみ消されたはずの美和（川栄李奈）とトップスター・真田（山田涼介）の極秘デートが流出…。そして真田は、新作映画の撮影のためフランスへ旅立つことに。出国前、変装してまで会いに来た真田に、美和は「頑張って、私も頑張る」と微笑み、一時の別れを告げる。

真田の旅立ちにSNSでは「サナディーンいないの寂しいけど…」「美和ちゃん、ちゃんと好きな人のキャリアを後押しできてえらい」「離れても心はつながってるね」など、2人の心のつながりの強さを感じる声が多くあがっていた。

真田を洗脳していたという記事が出て、降格になった玲子（吉瀬美智子）の代わりに、犀川（安田顕）は全部署の統括部長となり、美和をクビにしようとする。抵抗する美和に、和田（橋本じゅん）の環境保護CMへの出演を成功させたらクビは免除にすると言い出す。しかし久々のCM仕事に、気合いが空回りした和田は、撮影現場で張り切りすぎて禁止行為を連発。

しかもその現場には、17年前に美和が“殺した”オオサンショウウオの飼育員だった男性・緑山（遠山俊也）が保護団体のスタッフとして同席していたのだった。焦った美和は正体がバレないように変装するが、そこにいた別のスタッフに「相変わらずね」と去り際に声をかけられる。その人物の顔は、帽子とマスクに隠され分からなかった。

「17年前のスタッフがいるって偶然？」「犀川さん何考えてるの？」など、現場に美和を送り込んだ犀川の意図を探る声があがっていた。

そんな中、美和の正体が、17年前に“オオサンショウウオ事件”を起こし炎上した“元天才子役・神田川美和”だったと暴かれ、過去のスキャンダルが再燃。美和のもとには誹謗（ひぼう）中傷が殺到。自宅やTOYOプロにもマスコミが押し寄せる騒ぎに。