かかった費用は850万円!スゴ腕整備士が整備した、マニア垂涎の激レア車『スカイラインGT-R』はいくらで落札されるのか?
2025.6.10 16:30
タレントのヒロミが6月2日放送の日本テレビ『一攫千金!宝の山』に出演。人気の旧車を修理し、オークションにかけたものの意外な結果となった。
これまでこの番組では、古くなり乗らなくなってボロボロになってしまった車を買い取り、新品同様によみがえらせてきた。前回も長年放置されていた名車ランサー・セレステは車体代と修理代合計160万円をかけて修理後にオークション販売したところ約360万円で落札されるという結果を出したばかり。そこで今回もヒロミと加藤浩次、俳優の安斉星来は全国各地から旧車を集めているコレクター・塚野社長の元へ。
修理を待っている数多くの車の中から各自が1台ずつ選ぶことになり、ヒロミが選んだのは『日産スカイラインGT-R』。激しいカーアクションで人気となった映画『ワイルド・スピード』シリーズに主人公の乗る車として登場したことでも知られる、世界的に人気のスポーツカーだ。今回ヒロミが選んだのは、その中でも1998年にスカイライン誕生40周年を記念して世界で約400台だけ販売された記念モデル。しかも2ドアが主流のスポーツカーの中にあってこの車は4ドアタイプであった。当時の価格は498万5,000円だったという。
通常はイチから整備しなおすのだが、実はこの車はすでに基本的な部分の修理が終えられていた。しかもエンジンの整備を担当してくれたのは、“GT-Rエンジン整備の神”と言われ、カーマニアの間では世界的にも知られているスモーキー永田さん。塚野社長とは旧知の仲ということで、格安で請け負ってくれていたのだ。世界中からこの人に会うために日本にやってくる人もいるというほどの“神整備士”永田さんの手によって、エンジンも280馬力から410馬力にまで大幅パワーアップ!さらにエンジンには永田さんのサインまで書かれているという大サービスっぷりで、マニアにはたまらない一品となった。
