渡辺謙 “能登の今”を自らの目で確かめるため“ニノさんファミリー”と震災の爪痕残る輪島市へ…現地の中学生たちにサプライズ
2025.6.9 12:45
渡辺謙が6日放送の『ニノさんとあそぼ』第6弾に出演。“1泊2日金沢・能登の旅”で、能登半島・輪島を訪れた。
豪華ゲストのリクエストに“ニノさんファミリー”が全力で応えて、みんなで遊び尽くす番組『ニノさんとあそぼ』。2024年2月の出演では、渡辺が自らプロデュースした“1泊2日東北旅”で、濃厚な時を過ごした一行。今回は、石川県輪島市の伝統工芸、輪島塗を体験したいというリクエストと、さらには、震災や豪雨に遭われた能登の皆さんに少しでも元気になっていただきたいという渡辺の思いをかなえるため、“1泊2日金沢・能登の旅”へと向かった。
昨年の元日に発生した能登半島地震、さらに8か月後の記録的豪雨により甚大な被害を受けた能登半島で車を走らせた渡辺。復旧作業が行われている様子を目にし、「大変な作業だよね」「東日本のときもそうだったんだけどさ、やっぱり“もっと早くなんないの”と思うけど、やってることはやってんだよね、やっぱりね。こうやってね」と、作業をされている方々へ思いを馳せた。
さらに、“能登の今”を自らの目で確かめるため、渡辺と一行が足を運んだのは、震災前は日本三大朝市として観光客でにぎわっていた“輪島朝市”。地震直後の火災で、約240棟にのぼる建物が消失した地を実際に歩き、目にした数々の傷跡に、吉村崇は「伝えないとダメですね、忘れちゃいけない」とポツリ。現在朝市は、場所を変えて再開し、震災前の活気を少しずつ取り戻しているそう。
そんな中、一行が立ち寄ったのは、“地元の人に元気になってもらいたい”と営業を続ける老舗和菓子店『えがらまんじゅう中浦屋』。出来立てほやほやの朝市名物“えがらまんじゅう”をいただき、「めちゃくちゃうまい」と大絶賛。去り際に渡辺は「頑張ってね」とエールを送った。