渡辺謙　“能登の今”を自らの目で確かめるため“ニノさんファミリー”と震災の爪痕残る輪島市へ…現地の中学生たちにサプライズ

そしていよいよ、渡辺のリクエストの伝統工芸“輪島塗”の体験をしに『千舟堂』へ。震災によって職人さんたちの工房も大きな被害を受けたが、今は自宅や仮設の建物で活動を少しずつ再開しているという。

今回は、渡辺、番組MCの二宮和也、timelesz・菊池風磨が、この道50年の輪島塗職人さんに教わりながら、細い筆を使い漆で絵を描く作業、そして漆絵の上に金粉をまいていく工程に挑戦。渡辺は“しだれ桜”、菊池は“花火”を、そして二宮は「笑顔にしたい」と“招き猫”を描き、各々大満足の仕上がりとなった。

その後、輪島で人気の食事処で海の幸を堪能した一行は、渡辺の好きなサプライズ大作戦を決行するため、輪島市立輪島中学校へ。今なお傷跡が残る校舎だが、安全な所全てが避難所となっていたため、3月いっぱいまでは使うことができなかったという。そんな校舎で学生生活を送る生徒たちを”笑顔にする“ため、今回、“テレビの取材がくる”とは伝えているが、番組名と出演者は秘密に。