東京湾に1kg2万円超えの超高級魚が大集結!猛毒の魚から取れる“海の宝石”を味わう『DASH海岸』
2025.6.2 11:10
TOKIOの城島茂、同志社大学助教の桝太一、SixTONESの森本慎太郎が6月1日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。東京湾の入口に、ある高級魚が大集結していると聞き、釣り船に乗り込んだ。
その魚の通称は“シロ”。猛毒を持ち、桝によるとその毒性は「青酸カリの約1000倍」とのこと。歯が鋭く、指を噛(か)まれれば食いちぎられることも。だが状態の良いものだと1kg2万円ほどの値がつく高級食材だ。城島と10年以上の付き合いがある野毛屋釣船店の、三代目・黒川健太郎さんに船を出してもらい、東京湾の入口付近へ向かう。
すると現場には多くの漁船が。目当てはもちろん“シロ”で、激しい争奪戦がすでに始まっていた。ベテランの黒川さんは長年の勘で、船団とは反対方向へ移動。潮の流れを読みながら魚群を追っていく。“シロ”を釣る仕掛けは2か所に針がついている特殊なもので、エサは寿司ネタにも使われるアカエビ。海底近くで重りを上下させながら魚を誘う。
森本はプライベートで釣りに行くほどの釣り好きだが、実はロケでは4年間1度も本命を釣り上げたことがないという。「今日釣れなかったら、僕もう釣りロケ行かない」と覚悟を決めての挑戦。しかし最初に引きがあったのは城島。手応えは大きく、なんと約3kgの超大物のトラフグを釣り上げた。
そう、“シロ”の正体はトラフグ。トラフグは尻ビレが白いため“シロ”とも呼ばれるそうだ。卵巣、肝臓、腸に猛毒のテトロドトキシンを含んでいる。
ところが城島が釣り上げた直後に森本の竿(さお)にも当たりが。スタッフ全員が森本の方へ移動。城島は大物を釣ったのに一人取り残されることに。「ワシ釣り上げたのに、全部カメラそっち行ってもうた」としょんぼり。森本は念願のロケ初本命を釣り上げた。
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