東京湾に1kg2万円超えの超高級魚が大集結！猛毒の魚から取れる“海の宝石”を味わう『DASH海岸』

今回の釣果は、城島のトラフグ約3kg、森本のトラフグ約2kg、同行していた海洋環境専門家の木村尚（たかし）先生のトラフグ約1kgの3匹。市場価格は合わせて７万円にも。本来は西日本の海で取れる魚だったが、水温の上昇で近年では春になると東京湾付近にも集まるようになったという。産卵の時期なのでオスの腹にはたっぷりの白子（精巣）が。

釣ったばかりの身は旨味が乗っていないため、冷蔵で3日から５日寝かせて熟成させるが、採れたての白子は、ぜいたくに“焼き白子”にすることに。とろとろでクリーミー、ビタミンやミネラル豊富な超高級食材だ。塩を振って炭火で焼くと、良い香りが。城島は「一生忘れられない味になるかも」と期待をふくらませる。

『トラフグの炙（あぶ）り白子』が完成。口にした城島は「深い～」と一言。「東京湾よりも深い味。旨味が広がる」と涙をにじませながら味わう。森本は「マジ幸せ！本物を知っちゃった感じです」と感激。「初めて食べ物で、知らなくていい世界を知った気がします」と、異次元の味に大興奮だった。

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写真提供：（C）日テレ