「神回」「スゴイ脚本」　静（広瀬アリス）の周りでトラブルが大渋滞するも…見事な伏線回収っぷりにSNSが大絶賛　『なんで私が神説教』7話

間もなく、新庄が呼んだ水道修理業者が学校に到着する。この水道修理のアルバイトが山崎だったのだ。山崎は水漏れの場所を確認するため職員室へ。そこでランチに出かけて行った聖羅が忘れた財布を発見し、とっさにポケットに入れてしまう…。その後山崎は、財布がないことに気付いて戻って来た聖羅と鉢合わせし、あわててトイレに逃げ込んだのだった。

午後1時30分。校庭で野球部の練習を眺める塁に、静が声をかけていた。塁は1年生の時にケガで野球を断念していたのだ。何もかもやる気がなくなったという塁は、心配してやってきた海斗と言い合いになってしまう。その様子を目撃した聖羅が校庭に下りたのと入れ替わりに、大口から逃げる新庄が男子トイレに入っていき…。大口がトイレに向かって言ったのは、新庄に向けた言葉なのだった―。

大口の説得でトイレから出て来た新庄。その後に、山崎もトイレから出て来る。山崎は聖羅に職員室で盗んだ聖羅の財布を出し、「これ落ちてた」とウソをつく。聖羅が中を確認すると10万円が丸々なくなっていて…。「現金入ってなかった？」と聖羅に聞かれるがとぼける山崎。

そこに静のジムのトレーナーの早川（庄司智春）がやって来て、山崎に「10万円返せ！」と迫る。実は早川は、山崎と同じ劇団にいるらしく、山崎は周囲からお金を借りまくっていた。すると聖羅が自分の10万円を差し出そうとして…。みんなのいざこざを見ていた静のイライラがついに爆発する。「過去の栄光を過去の恋を…やってしまった後悔を…全部取っておかないで忘れてください！何かを忘れるって大変だけど…その努力があなたを幸せにするから！」―。静の言葉が、それぞれの胸に刺さり――。