『恋は闇』3話 浩暉(志尊淳)の壮絶過去に考察続々…万琴(岸井ゆきの)へのバックハグには「ヤバい」「キュンをありがとう」の声

2025.5.3 19:00

翌日、喫茶店でスイーツを食べる野田(田中哲司)のもとに大和田(猫背椿)が現れた。どうやら2人は旧知の仲らしい。野田はすぐに席を立つと、去り際に過去に起きた『女性弁護士惨殺事件』の新聞記事のコピーを置いていく。

5件目の犯行が起こるかもしれない場所で道行く人に注意喚起をする万琴に、不審な男を撮影したという男・杉元が近寄って来る。杉元は動画を見せる代わりに謝礼を要求。断る万琴だが、浩暉は謝礼を渡す。「使えるものは金でも色でも使えばいい」と言う浩暉に、万琴はショックで

一方、警察署では、大和田が正聖にとある過去の捜査資料を見せていた。資料には、事件名『立川市女性弁護士刺殺事件』、被害者『設楽久美子(43歳)』とある。野田が置いていった新聞記事の事件だった。久美子(紺野まひる)は浩暉の母親で、第一発見者が浩暉だと知った正聖は衝撃を受ける。

刺殺現場の状況は『ホルスの目殺人事件』と酷似していた。逮捕されたのは久美子の夫で浩暉の父・設楽貫路―。彼は浩暉と万琴をつけ回していた男(萩原聖人)で、昨年12月に出所していた。

貫路の出所後に『ホルスの目殺人事件』が始まっていることからも、再犯の可能性があり、合同捜査本部は貫路の居場所を突き止めるべく動き出す。

5件目の犯行を何としても防ごうとする万琴は、注意喚起のチラシを作り配って歩いていた。その万琴の前に、再び杉元が現れる。実は杉元が浩暉に動画を提供した時、浩暉はルールを無視できない万琴のことを、「僕にはできない。あんな、真面目で真っすぐなやり方…。いつか犯人を止められるのは彼女みたいな人だと思っています」と語っていたという。

浩暉の本音を知った万琴は居ても立ってもいられなくなり、浩暉のもとへと駆け出して――「私、好きだよ、浩暉のこと」とあふれる想いを伝え去ろうとする。これまでそっけない態度だった浩暉だが、そんな万琴を思わず後ろから抱きしめるのだった…。「好き!」と投げかける万琴に「わかった」と返す浩暉。万琴が不満そうに「言わないのズルくな…」と言ったところで、浩暉は唇をふさぐようにキスをした。

想いを告げる万琴
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