自分の子どもに性について教えられますか?動画で性的シーンが流れたら… SHELLY「見方をちょっとだけ調整してあげる」
2025.4.24 11:45
4月22日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“性教育”。望まない妊娠から子どもを守る性教育についてDEEPに語り合った。
日本の中学校における性教育の授業時間は、平均すると年間で約3時間。これは諸外国と比較しても格段に低い現状だという(中学校で行う性教育の時間「池谷壽夫らによる2017年調査」)。子ども・若者の性被害が増えている日本で、周りの大人が出来ることは何なのか?
街の皆さんに話を聞くと、「子どもが中学生と小学生の子がいて、動画の中で性的なシーンが流れてるときに、(視聴を)止めていいのか?見せた上で補足を説明した方が良いのか?」というお悩みが。
それを受けて犬山紙子は、「例えばお風呂をのぞくシーンとかがあったりするじゃないですか。そうすると私はささやき女将になるんですよ」と切り出し、「“これさ、きゃーエッチで終わってるけど、こんなことされたら一生もうこの人会いたくなくない?”とか、“こんなことダメだよね、暴力だよね”みたいなことを、コソコソ。そうやって小さいときから、その価値観だったりとか、性的同意の大事さみたいなものを、逆に教材として使うというか」と動画の性的シーンを性教育のきっかけとしていることを告白。

するとSHELLYも、「全く一緒です。どんなに家で禁止してても、やっぱり年齢が上がってきたら友達の家に行って見るとか、そういうことは絶対でてくるので」と共感した上で、「そうなったときの、自分で考えて“これってどうなんだろう?”っていう力をつけるために、家でなるべくそういう動画を見たときに、見方をちょっとだけ調整してあげるっていうことは意識してやってます」と考えを明かし、スタジオからは納得の声が上がる。