自分の子どもに性について教えられますか？動画で性的シーンが流れたら…　SHELLY「見方をちょっとだけ調整してあげる」

それを受けてSHELLYは「私は心と体が大人になったらっていうことを思っていて」と提言し、「万が一、“避妊に失敗したときどうする？”、“緊急避妊薬のお金はどっちが出す？”とかっていう話し合いが出来る関係性をつくっている。この辺の全部のハードルを経てするもので、勢いでするっていうのはリスクがすごく高いと思うので。“この年齢になったら普通はするものなんだよ”みたいなものも、本来おかしい」と意見した。

鈴木も「性教育ってやっぱり“妊娠したらこういう怖いことがあるよ”、“そのためにはやっぱ避妊しないとこういうリスクがあるよ”っていうのが、よく言われる性教育の内容ではあるんですけど」と話し始め、「そもそも私が思うのは、人を好きになることとか、人を大事にしたいって思う気持ちって、スゴくステキなことだとは思うので。“人を好きになると触れたくなるよね”っていう流れから入れると良いなって思います」と、性教育を通じて子どもたちに伝えたいことを吐露。

すると大久保佳代子は「私たちの時代はじゃないけど、『初体験物語』みたいなドラマがあって。こぞって“初体験早くしよう”みたいなのもあったじゃないですか？」と切り出し、「でもやっぱり中学生は未熟だし。それはもう欲望に駆られて、“わぁ〜”っていくだろうなっていうのを、いかにその周りの親をはじめとする大人が、教育もして、知識もあげてじゃないと、“そりゃどっか行っちゃうよな“っていうのが、リアルに感じますね。子どもだもん、中学生って、やっぱり」と性教育の難しさを実感した様子。

番組MCの上田晋也も「本当にその中学生高校生のときちゃんと責任感、そういうのに関してはあったかな？とかって思うと、多分そこまで深い考えなかったんだろうなって、自分も思うしね」と自身の体験を振り返り、“性教育”への理解を深める夜となった。

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写真提供：（C）日テレ