川栄李奈演じる美和が竹中直人演じる大物俳優をマネージメント…“元天才子役”として竹中に言い放った強烈な一言とは『ダメマネ！』第1話

美和が最初に任されたのは、かつては人気を誇った大物俳優・五味良彦（竹中直人）。CM撮影を成功させなければ正式採用はナシ！と犀川に言われる美和。しかしその五味はどのタレントよりも厄介者だった…。立場の偉い男性にはヘーこら、一方女性や年下に対しては高圧的な“マンスプおじさん”だった。そしてCM撮影の現場で女性監督と衝突し、ついには降板の危機に…。

竹中直人演じるマンスプおじさんっぷりに、SNSでは「竹中直人さんの五味、めっちゃ嫌な奴感が出てる（笑）」「“マンスプおじさん”役もリアルすぎて笑った」「さすが竹中さん！」と、その見事な演技に称賛が集まっていた。

美和には天才子役時代に培った究極のスキルがあった。それはセリフを瞬時に覚え、完璧に“役”を演じられること。犀川から渡されたセリフで、五味に演じる美和。すると衣装も用意されたものを着ないで威張り散らしていた五味が、おとなしく衣装に着替えて撮影に臨み始める。これでうまく行ったと思った矢先に、再び監督ともめ出して、結局降板させられる事態に…。五味は引退すると言い出して状況は最悪。美和もクビを覚悟するが、犀川は、高い固定給を支払い続けて、会社のお荷物となっていた五味を辞めさせることができた、と美和を褒めたのだった。タレントを簡単に見捨てる犀川に怒りを爆発させる美和。「では、あなたならどうマネジメントしますか？」という犀川の言葉に、美和は「書いてよ、セリフ」と、再び犀川にセリフを書かせるのだった。

五味の自宅に乗り込んだ美和。「変わりたくても変われないんだよ」「老害だからだよ！」と言う五味に、「あんたに老害を名乗る資格はない！いいか！老害ってのは壁だ！ガッチガチの強い信念で積み上げられた壁なんだよ！」と五味に迫る美和。

「悔しかったら老害になってみろよ！ガッチガチの信念で立ちはだかる老害になってみろよ！」と美和に言われるが、「おまえには分かんねぇよ。まだ若いお前には。年を取ってから変わることの怖さが…」と切ない表情を見せる五味。しかし美和は子役を経験したことで、変わることの怖さを知っていた。「あんた自分で覚悟が必要だって言ったんじゃなかった？」という美和の言葉に「おまえ…」とかつて共演した天才子役・神田川美和を思い出すのだった。その場で髪をバッサリ切った美和の覚悟を見た五味は、事務所に再入所して新たなスタートを切るのだった…。

4月27日放送の第2話では、ドS上司・犀川のムチャぶりで新たな才能を発掘するべくスカウトしたのは、“態度サイアク新人俳優”の沙紀だった！4部の面々を横目にいきなり正式契約となったが、声が小さくあいさつもできない沙紀は「ひいきだ！」「態度わるっ」と4部の面々からも大不評。そして、あいさつや返事をしないどころか、美和が必死で取ってきたオーディションをドタキャンしてしまう…。「あなたのような人間がここにいる資格はない!!」怒りを爆発させる美和が問い詰めると、沙紀はついにヒミツを語り始める。その奥にあったとんでもない才能とはー？

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