二宮の独立祝いに木材だけで自転車を作りたい!『DASH』恒例、夏の思い出作りはヒノキ林の伐採作業からスタート

2024.10.7 11:20

いよいよ実際に木を切り倒す作業に。まず二宮が“受け口”と呼ばれる切込みを作るべく、水平にのこぎりを入れていく。ある程度切込みが入ったら、切込みに向かって斜めになるように小林さんがチェーンソーで木をカットしていく。これで“受け口”は完成。あとは滑車とワイヤーをつけワイヤーをゆっくりと巻き上げていくと、総重量800kgのヒノキの木がゆっくりと倒れていった。倒れた後の切り株の辺りまで来た2人が菅原さんに言われて上を見上げると、それまではヒノキの枝でほとんど見えなかった空がはっきりと見えるように。これには二宮も「わかりやすい!」と間伐の大切さを実感。国分も「いいことしたんだよ!」と満足げだった。

その後、運びやすくするため、倒した木の余分な枝を切り落とし、さらに180cmずつの長さに切り分けて丸太のような状態に。もちろん切り落とした枝も無駄にはしない。手ごろな枝を見つけた国分は二宮の所まで持ってきて「持ってごらん」「ここの部分…ハンドルにいいんじゃない?」とパーツにすることを提案。二宮も実際に持ってみて「意外と軽い!」と驚いていた。

続いて、切りわけたばかりの丸太から1本取り出し、パーツ取りの作業。2人用の巨大なのこぎりを使って丸太をカットしていく。丸太からカットした小さな木材を見て「行けるんじゃない?タイヤとして」と使い道を考える国分。もっと転がりをよくするために、木の皮を全部はいでしまうことに。菅原さんいわく「乾燥しちゃうと皮ってはげないんです」とのこと。しかしこの木材は切ったばかりなので簡単に手で皮をはぐことができた。皮がむけた木材の表面に「キレイ~!」とテンションが高まる国分。表面を触ってみると「やぱっ」「こんなに水分ある!びっしょびしょ!」と、水分量の多さに驚いていた。

皮を丁寧にはいだ木材がホントにタイヤとして使えるかどうか、坂道を転がしてみることに。国分が坂の上から転がした木材は、節があるためまっすぐには転がらなかったものの、いい勢いで坂の下の二宮の元までたどり着いた。「ほとんど傷がついてない」とキャッチした二宮も驚くほど耐久性も抜群。こうして自転車を作るための部品の目途が立ったのであった。

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写真提供(C)日テレ

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