
LIL LEAGUE単独インタビュー デビュー曲『Hunter』は船出をイメージ
2023.1.12 23:001月13日放送(25:14~)の『バズリズム02』に出演するLIL LEAGUE(リル リーグ)に、entax取材班が独自取材。LDH史上最大、総エントリー約48,000人のオーディションを見事に勝ち抜き、1月11日にデビューした平均年齢15.6歳のボーイズグループ。オーディションを通して成長したことや、デビュー曲『Hunter』について6人のメンバーに聞いた。

(前列)中村竜大、百田隼麻、山田晃大
■平均年齢15.6歳の勢いがあるグループ
――まずは自己紹介として、お名前、年齢、出身地、特技をお願いします。
中村 中村竜大(なかむら たつひろ)、高校3年生18歳です。福岡県出身です。歌うことが得意です。
百田 百田隼麻(ももだ はいま)、14歳、大阪府出身です。特技はバク転ができることです。
山田 山田晃大(やまだ こうだい)、高校2年生の17歳です。福岡県出身です。特技は、パフォーマンスの面でダンス、ボーカル、ラップの3つをやっていることです。
岩城 岩城星那(いわき せな)、高校3年生18歳です。大阪府出身です。LIL LEAGUEの中ではリーダーを務めさせていただいておりまして、グループで一番、字がきれいです。
難波 難波碧空(なんば そら)、13歳、中学2年生です。神奈川県出身です。特技はどこでも寝られることです。
岡尾 岡尾真虎(おかお まとら)、中学2年生14歳、京都府出身です。LIL LEAGUEの中ではダンス担当と言われていて、ダンスが得意です。

(前列)中村竜大、百田隼麻、山田晃大
――LDH史上最大、総エントリー数約48,000人の中からグランプリに輝いたグループということで、それぞれ合宿しながらのオーディションを通して成長したと感じる部分や、思い出に残っている場面があったら教えてください。
中村 技術的な面も成長したと思うのですが、一番は気持ちの部分が成長したと感じています。 僕は合宿中、変に完璧主義になったところがあって、自分の中でなんでも完結させようとしていたのですが、今はメンバーに色々と聞いたり、頼ったり相談したりできるようになりました。そこがすごく変わったところだと感じています。
百田 パフォーマンス面では、諦めないようになったところだと思うんですけれども、自分の中で一番は、コミュニケーションの能力が成長したことかなと思います。
山田 合宿所では精神的にみんな追い詰められていた場面があったと思うんですけれども、そういう時の自分への向き合い方がちょっと変わったかなという部分があって。昔は自分の中で妥協してしまう面があったんですが、合宿中は妥協をしていたら(オーディションに)受からないので、自分に厳しくできるようになったと感じています。
岩城 オーディション中にレコーディングをさせていただく機会があり、そういう時にどうやったらより多くの方に伝わるだろうといった知識を先輩方から学んだり、色々な経験を経ての知識が増えたと感じています。また、LIL LEAGUEとして活動していく中で、LIL LEAGUEとしての成長や、LIL LEAGUEだからこそできるパフォーマンスを追求していくということが、(だんだん)できてきたかなと思います。
難波 僕はオーディションメンバーの中でも最年少だったんです。それでもグループの中で「これがグループのためになる」と思ったことはしっかりと意見を持って、それをアウトプットしていけるように。年下だから甘えるのではなくて、しっかり自分から意見を出せるように。そんな努力をしていました。
岡尾 僕はオーディションを通して世間に顔を知っていただけるようになった頃から、日常生活で歩く時やご飯を食べている時も見られている意識を持つようになり、普段からの意識が高まりました。

(前列)中村竜大、百田隼麻、山田晃大
■『Hunter』は大海原への船出がコンセプトの、デビュー曲にふさわしい楽曲。
――デビュー曲『Hunter』はどんな楽曲ですか? 歌やダンスの注目ポイントを教えてください。
岩城 僕のおすすめするポイントは、自分が歌っている「C’mon LIL Friends」という歌詞です。ここはLIL LEAGUEとしては初めてラップを担当させてもらった部分なんですが、“LIL Friends(リルフレンズ)”というのが自分達のファンの皆さんの呼び方なんです。これからデビューに向けて色んな経験を積んでいく中で、やはりファンの皆さんと一緒じゃないと、ファンの皆さんの力がないと何もできないというのがあって。そういう意味を込めてデビューシングル曲の中にファンの皆さんの愛称が入っているというのが気に入っているポイントです。
山田 僕が歌っているパートに「帆を上げて立ち上がれ」という歌詞があるのですが、今回『Hunter』という楽曲自体が、デビュー=大海原への船出や航海というコンセプトで作られている曲で。「帆を上げて立ち上がれ」というのは、これから自分達がデビューしていく覚悟だったり、これからの旅路への意気込みや決心みたいなものを描いているような歌詞でもあるので、そこは皆さんに聴いていただいて、今のLIL LEAGUEを知ってもらえたらなと思います。
岡尾 僕達はデビュー前に『Rollah Coaster』という持ち歌をいただいているんですが、それとはまた違って僕達の(ダンスや歌の)今のスキルを全面に出した楽曲になっていて。ダンスパートの振り付けも、新しい僕達の一面……新しい表情や踊り方といった、僕達が今までやってきたものからは見られないような、成長した一面を見ていただけるかなと思います。
――今までやったことないような振り付けがあったのですか?
岡尾 そうなんです。『Rollah Coaster』の振り付けを担当してくれたKAITAさんが『Hunter』の振り付けもしていただいて。KAITAさんの中でも、『Rollah Coaster』はみんなで楽しむ楽曲で、『Hunter』はスキルフルにするというコンセプトがあって、僕達もその気持ちを受けてパフォーマンスしています。

■2023年はセルフプロデュース力を高める一年にしたい。
――最後にリーダーの岩城さんに、デビュー年となる2023年、どんな年にしたいかお伺いします。
岩城 1月11日にデビューが決まっていて、2023年は自分達を自分達でプロデュースする年にしたいです。デビューに向けて、それぞれ楽器など色々なことに挑戦して自分の強みを伸ばしたりしていますし、自分達LIL LEAGUEが公の場に出るということは、それなりに他のグループにはない色を出すということ。あとは、やはりファンの皆さんがいてこそのLIL LEAGUEなので、ファンの皆さんと一緒に色んなことを経験して、喜びも分かち合えるようなグループになりたいなと思います。
【前編インタビューはこちら】
【LIL LEAGUE(リルリーグ)プロフィール】
平均年齢15.6歳、ダンス・ボーカル・ラップをこなす6人組男性グループ。男女総エントリー数約48,000人、LDH史上最大のオーディション『iCON Z 2022 〜Dreams For Children~』にて、男性部門19人のファイナリストに選ばれ、3つのグループに分かれて挑んだ日本武道館での最終審査でグランプリを獲得。グループ名『LIL LEAGUE』は、若い力と勢いをバイブスに変えてほしいという意味合いの元、付けられた。2023年1月11日、デビューシングル『Hunter』をリリース。