「これはささる…」文学オタク(波瑠)と主婦(麻生久美子)に対し呉服屋女主人が命がけでついたウソの真相は…『月夜行路 —答えは名作の中に—』第2話

2026.4.17 16:45

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波瑠の写真

4月15日に日本テレビ系水曜ドラマ『月夜行路 —答えは名作の中に—』の第2話が放送された。
(※以下ネタバレを含みます)

バーのママで、自称・小説家志望の文学オタク・野宮ルナ(波瑠)と、彼女に連れられ大阪にやってきた専業主婦・沢辻涼子(麻生久美子)。その目的は、涼子が学生時代に思いを寄せていた恋人・カズト(ACEes・作間龍斗)を探すこと。しかし、20年以上前に別れたきりのカズトを見つける手がかりは、名字が“佐藤”であることと、大阪で実家の家業を継いでいるという情報のみ。そこで2人は図書館にある古い電話帳で調べた“佐藤”と名のつく大阪の店舗を、順に直接訪ねることに。

カズト探しのヒントを求め、2人が行き着いたのは、谷崎潤一郎の名著『春琴抄』の舞台となった道修町(どしょうまち)。そこで老舗の呉服屋・佐藤“商会”に足を運ぶが、店主の佐藤頼子(久本雅美)はすぐに「一見さんはお断り」と涼子らをあしらう。長い白杖(はくじょう)を手に「見えへんけどな、声でわかんねん」と一蹴するその剣幕に、頼子の孫と思しき男性店員もなす術なく、2人は足早に店を去った。

次の店舗を訪ねる前に、ルナは涼子と谷崎潤一郎の直筆原稿の様子が伺える『春琴抄』のモニュメントへ。愛する女性の思いに寄り添うため、自身の目をつぶすという行為で“命がけの情熱”を示す男性を描いた『春琴抄』。そのあらすじを聞いた涼子は男性の行動に驚きつつも、かつて自分が火事にあった際に、現場に駆けつけたカズトがケガを負いながら自らを助け、“愛することは命がけ”と口にしたことを思い出した。

一方その頃道修町では、とある質屋の店主が撲殺される凶器不明の事件が発生。さらに骨董品(こっとうひん)を取り扱う佐藤“商店”でも、空き巣被害が起こる。佐藤商店の店主・佐藤剛(富澤たけし)によれば、盗まれたのは商工会のパーティーで配られたという記念品の盾のみ。事件に関心を持ったルナが、その盾が写ったパーティーの集合写真に目をやると、そこには亡くなった質屋の店主や、佐藤商会の頼子の姿があった。

頼子と親交のある剛によれば、夫が残した呉服屋をひたむきに守る頼子は、芯がありながらも非常に優しい人物で、その人となりは先ほどルナたちを冷たくあしらった頼子の印象とは異なるもの。さらに白状を手にするとは思えないほどの読書家だという。

普段とは違う頼子の様子と、真相不明な2つの事件。それぞれの違和感をつなぎ合わせたルナは、それらの関係に答えを出す。「私たちは守られていたんです」と涼子に伝えつつ、「急ぎましょう、最悪の事態になる前に」と、頼子のいる佐藤商会へ駆け出した。

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