“タイプロ”で話題の振付師NOSUKEも登場!世界中からオファーが殺到する日本人振付師たち

2025.11.16 12:00
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佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)らの写真

佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』。11月15日(土)の放送では、いま世界のダンスシーンをリードしている『日本人振付師』を深掘りした。

世界を熱狂させているアーティストたちのパフォーマンスの裏には、実は数多くの日本人振付師の存在がある。テーマ発表時にSnow Manの“バミリ”(ステージ上の動き)の動画が再生され、日村は「なになになになに、これ知ってんの?」、「ステージ上での動きってこと?」と、普段からダンスをしている佐久間とは違い、少々疎い模様。

推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、ダンスを専門的に学べる高校『EXPG高等学院』の学長を務め、自身も舞台上でダンスパフォーマンスを行うGENERATIONSの中務裕太。そしてもう一人の“おしつじさん”はダンサーや振付師をやりながら、様々なダンスの解説動画をYouTubeに投稿するARATAさん。

中務は「なぜ今振付師業界が盛り上がっているのか。それは今まで影の存在だった振付師たちが、一般の人から注目を浴び世界に羽ばたいていく、まさに革命期だからなんです」と、ダンス業界の変化を説明。

2012年にダンスが中学校の必修科目となったり、TikTokといったSNSで“踊ってみた”系の動画がバズったりするなど、ダンスが“見るもの”から“踊るもの”に変化。それによって、才能ある振付師たちの考案するダンスがより注目されるようになったという。
今回は個性豊かな持ち味の異なる3人の日本人振付師たちを紹介する。

佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)らの写真

■推しポイント①【歌詞までも踊らせる振付師】
最初に紹介するのは、Snow Manの振り付けも担当するReiNaさん。彼女が得意とするジャンルがHIPHOPと“ポッピン”というジャンルを融合させた“スワッグスタイル”というもの。

ジャンルの説明を受けた日村だが、なじみのない単語の数々に困惑した表情を浮かべる。「ポッピンってどうですか?ヒムヒムさん、聞いたことは?」とARATAさんが尋ねると、日村はポッピンのイメージダンスを披露。次に佐久間が本格的なポッピンを披露し、日村は「ちょっと待ってよ、ずるいよ」、「一回俺にやらせてからやるのずるいよ」と悔しがる。ポッピンとは、筋肉をはじく動きが特徴のストリートダンスのことで、はじく動きが大きいほど見ごたえのあるダンスになるんだとか。

スタジオでは、ReiNaさんが振り付けを担当したSnow Manの『BREAKOUT』のパフォーマンス動画を鑑賞することに。その中で、一同が「フゥ~!」と大盛り上がりした場面が。ARATAさんは「ラウールくんが胸をドンドンってやったの覚えてらっしゃいますか?」と、その盛り上がりポイントを日村に教えると、「あそこでフゥ~!って言ったんだ」と納得。佐久間もラウールのダンスに「あの音ハメでここだけで見せてる。ここ(胸)以外は動かさないんですよ」と感嘆。日村もラウールのダンス能力の高さに共感する。

そしてReiNaさんの最大の特徴が、“歌詞を振り付けに落とし込むダンス”だ。Snow Manの楽曲『slow…』のパフォーマンス動画を鑑賞しながら、ReiNaさんならではのダンスの魅力を解説。ダンスに疎い日村も「面白いねぇ」と興味を示したその魅力とは?

■推しポイント②【日常をダンスに昇華する振付師】
世界が認める日本ダンス界のレジェンド『s**t kingz(シットキングス)』は、メンバー全員がダンサー兼振付師で、アメリカ最大級のダンスコンテストで2連覇を達成した超実力派の4人組グループだ。

中務は彼らの魅力について、「s**t kingzさんの振り付けで特徴的なのがですね、何気ない日常の動きをダンスにすることなんです」、「たとえばなんですけど、『Get Ready For The Show』という楽曲で、出かける準備をダンスに昇華させているんですよ」と解説し、スタジオでは実際にこの楽曲のダンス動画をチェックすることに。メンバーたちがリズムに乗せて、サスペンダーを肩にかけたり、靴を履いたりして徐々に出かける準備を整えていく様子に、佐久間は「音の捉え方が気持ちいい」、「エンターテインメントだなぁ」と感動。日村も「面白いもんねぇ」と斬新なダンスに興味津々に。

そしてスタジオにはs**t kingzのリーダーであるshojiさんが登場し、振り付けを考案する際の秘けつについて、 “マル秘振付ノート”をスタジオで公開。“おしつじさん”のARATAさんも「いいんですか?これ公開しちゃって」と大興奮なレジェンド振付師の秘密のメソッドとは?

■推しポイント③【魅力倍増! 音を可視化する振付師】
最後に紹介する振付師は、今年8人組体制となって大ブレーク中のtimeleszが誕生したきっかけとなったオーディション番組『timelesz project』、通称“タイプロ”で話題となったNOSUKE(Team”S”pecial)さん。

スタジオにNOSUKEさんも加わり、佐久間が「shojiさんはNOSUKEくんのダンスを見たことあるんですか?」とshojiさんに聞くと、「あります、あります。もう15年ぐらい前から。彼(NOSUKE)が踊っているのを、クラブの最前列でフォーフォー言いながら見て応援したりしてました」と、振付師同士の交流を明かす。

そんなNOSUKEさんのすごさについて、ARATAさんは「アーティストさんを徹底的に調べるという鬼のリサーチ力」と説明。振り付けを依頼したアーティストのバックボーンやブログの内容など、隅々まで全部調べるというのだ。NOSUKEさんは「佐久間さんの、先日のお友達とご飯行ってるというブログも拝見させていただいて」と言い、佐久間は「え、見られてる!俺のブログ見られてる」と驚く。

NOSUKEさんは徹底的にリサーチするワケについて、「やっぱり、僕らに表面で見せているものと、ファンの方だけに見せている顔って、そこも使い分けがあると思ってて」、「ファンの方が見たい顔だったり、この写真のここかわいかったとか」と語り、佐久間も「ファンのツボもちゃんと勉強するっていうことですね」と、その深い理由に納得。

そしてNOSUKEさんのダンスの特徴が“音を可視化”する振り付け。そのダンスの魅力を知るべく、NOSUKEさんも振り付けに携わったMrs. GREEN APPLEの『breakfast』のMVを鑑賞することに。レジェンド振付師shojiさんも「音がクリアに見える」、「おしゃれでスタイリッシュだなって」と絶賛する、その振り付けとは?

そして最後には、番組のテーマソングに合わせた振り付けをshojiさんとNOSUKEさんが特別に考案。“鬼のリサーチ力”を誇るNOSUKEさんが振り付けに取り入れた、佐久間のマニアックすぎる情報に、日村と佐久間は「すげぇ」「これは変態だ」と仰天。

佐久間は「やっぱりこんなに同じ曲でも(ダンスの)色違うんだって感じた」と言い、日村も「ほんとだねぇ」と共感。サクヒムは個性豊かな振付師たちの才能に感動しつつ、すっかりそのダンスに魅せられた。

佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)らの写真

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写真提供:(C)日テレ

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