実働10分なのに時給1,100円?食事してお祝いするだけで日給8,000円?芸人たちが経験した『楽なバイト』とは

2025.11.14 12:15
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氣志團・綾小路翔らの写真

11月12日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』では、とても楽に稼げるアルバイトのエピソードが紹介された。

『アルバイトはつらいよ大賞』と題して、これまでに経験したアルバイトのエピソードを語ってもらう中、『私がやったスゴく楽なバイト』で、まずエピソードを話し始めたのはピン芸人のこがけん。こがけんがやっていたのは“10分働くだけでいい”というもの。その内容は「予備校で授業と授業の合間に黒板をキレイにする」ということだけ。授業が行われる50分間は休憩時間となるがその間も時給が発生するため、実働10分にもかかわらず1,100円の時給が発生するというとてもおいしいバイトだ。

こがけんは「お笑いだけを考えたいっていう一心で、何も考えないでいい仕事は何かを追求した結果、黒板消しのバイトになりました」と話す。だが簡単そうに見えて実は様々なテクニックが必要となる“プロしか手が出せない領域”だそうで、実際に黒板を使って実演してもらった。ざっと全体を消した後、横方向に上から下に隅々まで拭き、これを2回繰り返したのちにウレタンに巻いた濡(ぬ)れタオルで水拭きを行なという。最後にチョークとキレイな黒板消しを補充して完成。ここまでの作業の所要時間は8分40秒、仕上がった黒板は見事にピカピカになった。

すゑひろがりず・三島達矢が行っていたのが“結婚式に出ればいいだけのバイト”。「いわゆる“レンタル友達”みたいなバイトで、見たことのない知らない人たちの披露宴に参加して、食事して、お祝いして、お金もらえるっていう…」という三島。友達を多く見せたり新郎側と新婦側の数を合わせたりするためにこのような人を使う式場もあるのだという。仕事がある時はメールで“新郎の大学時代の友人・渡辺淳でご列席ください”という役柄を指示するメールが届き、その役柄に合わせて何食わぬ顔で参加するのだそう。これで日当が8,000円出るのでかなりおいしいバイト。ちなみにピン芸人の三浦マイルドも同じバイトをしていたそうで、三浦は“谷和彦”という名前にされていたそうだ。

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