遠藤憲一 売れない時代から“悪役”にのめりこんでいった俳優人生…その素顔は?
2025.10.21 12:15

俳優の遠藤憲一(64)が10月19日放送の『おしゃれクリップ』にゲスト出演。自身のマネジャーでもある妻との出会いや、“悪役”としてのキャリアを極めるまでの俳優人生を振り返った。
もともと電車の中吊り広告で見かけたタレント養成所の募集広告をきっかけに演劇の道に進んだという遠藤。駆け出しの頃はさまざまなオーディションに挑戦したそうで、時には体操のお兄さんのオーディションでラスト2人まで残ることなどもあったと言うが、「ほとんど落っこっちゃった」と、決して順風満帆ではなかったそう。
そうした中、25歳の頃に舞台の演出をきっかけに妻・昌子さんと知り合った遠藤は、「一目ぼれでしょうね。きっと。かわいらしかったし」とすぐにその虜(とりこ)に。番組MCの山崎育三郎から「そういう時、結構積極的にいけるんですか?」と聞かれると、「結構、積極的に。(舞台が)終わってからも、年がら年中電話しちゃったりとか」と当時の様子を振り返った。
その後、交際に発展したものの、結婚には5年ほどを要したという遠藤。結婚を決意したきっかけを尋ねられると「渋谷で、『どついたるねん』っていう映画をやってて、それの帰りに急になんかスイッチ入っちゃって」と急に結婚を思い立ったと話し始める。
「もう、この決意が変わらないように“近所の知り合いに全部紹介しよう”と思って、すぐ自分の住んでるところに女房連れて」と、紹介して回ったという遠藤に、山崎が「それ、どういう意味ですか?」と疑問を投げかけると、遠藤は「決意が変わらないように、それでいこうと思った」と当時の覚悟を明かした。
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