遠藤憲一 売れない時代から“悪役”にのめりこんでいった俳優人生…その素顔は?
2025.10.21 12:15
守るべき家族ができた頃、悪役としての芽が出始めたという遠藤。当時の様子を知る人物としてインタビュー出演した俳優の哀川翔は、自身が主演する作品で、その敵対する役として遠藤を指名することも多かったと語り、「たぶん共演者の中で一番やってるんじゃないのかな?一時期は絶対遠藤がいたみたいな。安心感しかなかったですよ」とコメントした。
一方の遠藤にとっても、哀川は自身の役者人生を支えてくれた“恩人”なのだそうで、「敵役でどんどん呼んでくれたんで、生計も立ったっていうのもなんですけど、表現の実験もさせてもらったんで、ものすごい感謝してます」と口にした。
そんな哀川は、普段の遠藤は「優しい男だからね。言葉遣いもすごく丁寧」だと話し、その真逆とも言える悪役を演じることについて「悪い道を通ってきたような感じでもないから(悪役を演じるのが)すごく大変だと思う」と遠藤の苦労に思いを寄せた。
カットがかかっても役が抜けないほど“悪役”にのめりこんでいたという遠藤。「普通の悪役は面白かった。こういう悪いやつでも純粋なものを持ってるんだって」と役作りしたことを話す一方で、次第に悪役のボスのような際立った役どころを務めるようになったことについては「ドシっとしてなきゃいけないので、そこは結構大変だったかな。普段、落ち着いてドシっとしている雰囲気ではないんで」と苦労があったことを明かした。
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写真提供:(C)日テレ
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