医師・高橋ユウの前に現れた右手の痛みに苦しむ陶芸家…手を休めても痛みが悪化する腱鞘炎の驚きの原因とは
2025.10.17 11:45

俳優の高橋ユウが10月16日放送の『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。陶芸家を襲った謎の手首の痛みに対し、その真相を突き止める医師役を演じた。
ある日、高橋のもとを受診したのは陶芸家の杉山莉子。念願だった初めての個展を間近に控えるなか、突然右手首の付け根部分に痛みを感じたという。
患部を触診した高橋は、「これは恐らく、腱鞘(けんしょう)炎ですね」と、状況を踏まえたうえで診断。「患部を冷やすことで一時的に痛みは軽減できますが、とにかく手を休めてあげることが一番の近道です」と、薬を処方し安静をすすめた。
2週間ほどで痛みは回復すると見込む高橋にほっとした様子の莉子だったが、2週間後再び診察室に訪れると、高橋に対し「痛みと痺(しび)れが前より酷くなっていて…」と相談。驚いた高橋が再び触診をおこなうと、その痛みは手首から右手全体に広がっていた。
この2週間、陶芸作業はおろか日常生活でも気を配り、極力右手を使わないようにしていたという莉子に、高橋は別の病気の可能性を指摘。しかし、ホルモンバランスの乱れによる甲状腺の疾患や、悪化すると神経の圧迫から手足に痛みを引き起こす首のヘルニアなどの検査をおこなうものの、いずれも異常は見られなかった。
そこで「(個展まで)もう時間がないのに…」とうつむく莉子のため、高橋は工房や莉子の自宅を訪れ痛みの原因を探ることに。すると自宅に飾られた莉子の作業中の写真に「そうか!手の痛みの原因、わかったかもしれない!」と、謎の症状の原因を見つけたのだった。
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