3人姉妹の長女・飯窪春菜「中学生の時とかは…」モーニング娘。のオーディションを受けるに至った、心境を吐露

10月14日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“長女が抱える生きづらさ”。出演者たちが長女としての本音をDEEPに語り合った。
一般的に“しっかり者”で“面倒見がいい”と思われがちな長女。生まれ順が性格に影響するかどうかは諸説あるが、長女ゆえに理不尽な経験をしたという人は多くいる。
実際、街の女性からは、「自由に友達と遊びに行けなくて、妹と弟の面倒を見るみたいなのはありました。夏休みとか特に“お昼自由に食べて”とか、それが当たり前みたいに」といった声や、「『アナと雪の女王』、お姉ちゃん(エルサ)の気持ちスゴいわかります。“いつでも姉は悪者だよね”みたいな。親に怒られるのも姉だし、妹に何か言い返されても姉は我慢せざるを得ない」という実体験が聞かれた。
スタジオでは、3人姉妹の長女だという元モーニング娘。の飯窪春菜に対し、MCの上田晋也が「妹さんの面倒とかはいっぱい見てきたわけでしょう?」と質問。すると飯窪は、「私は両親が共働きだったので、夜まで母もいないっていうので。中学生の時とかは、私が夜ごはんを作るの担当っていう感じで」と振り返り、「だから門限も5〜6時だったので。高校生の時とかは、みんな文化祭の後にカラオケとかボウリングとか遊びに行くのが、スゴく羨ましく思いながら見てましたね」と学生時代の葛藤を吐露。

そして、「高校1年生までは普通に学校通ってて。“(家は)お金がないかもな”って、なんとなく察していたというか、子どもながらに」と、お金事情まで気にしていたことを思い返した飯窪は、「だから大学行く選択肢がなかったので。モーニング娘。のオーディションを高校2年生で受けて、“これに落ちたら普通に就職するぞ”の気持ちでしたね」と、高校2年生でモーニング娘。としてデビューに至った経緯を振り返った。