エバース佐々木「最悪になる資質は完全に持ってる」 相方との“コンビ格差”の懸念を大悟に相談

お笑いコンビ・エバースの佐々木隆史が、10月6日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。相方・町田和樹との“コンビ格差”の懸念を相談した。
この日佐々木が提出したのは、2万5000円の領収書。なんでも、“周りからの見られ方を考えて購入したサングラスの領収書”だそうだ。
エバースは、『M-1グランプリ2024』で4位、『第46回ABCお笑いグランプリ2025』で優勝と、現在大躍進中のコンビだ。テレビ出演本数も大幅アップしており、昨年上半期が3本だったのに対し、今年上半期は約70本にものぼった。
これを聞いた番組MCの大悟は、「エバースはなんかもう、絶対出て(売れて)いきそうな雰囲気が」「気配があるもんな」とコメント。佐々木によると、実際、テレビ出演時に“すごい勢い”と紹介されたり、後輩芸人に「(街中で)帽子とかサングラスとか、かけなくて大丈夫なんですか?」と聞かれたりするようになったそうだ。こうした経験から、佐々木は「あ、俺らっていま勢いあるんだ!」と気づき、顔を隠さないといけないレベルなのか?と考えはじめたという。
ある日、芸人と女性タレントが恋愛トークをする番組を観ていたところ、芸人が「若手でいまモテるっていったら、エバースの佐々木とか?」と発言。自分が出演していない番組で自分の名前が出るというのは、芸人にとっては売れていることを実感する瞬間でもある。
ところが、その番組の女性タレントは、「いや、(エバースって)誰だよ!」といった反応だった。これには周囲も、「辛いなあ!」と大盛り上がり。結局佐々木は、賞レースで活躍してもそれは芸人しか知らない、と思うに至ったのだという。話を聞いた大悟も、賞レース後に「芸人界の中で“お前らもう明日からヤバいぞ!”」と言われたとしても、「世の中何も変わってない!」と力説した。