エバース佐々木「最悪になる資質は完全に持ってる」 相方との“コンビ格差”の懸念を大悟に相談

そこで佐々木がふと感じたのは、相方の町田との間にある、とある懸念。それは今後、自分よりも町田の方がテレビでイジられたり、体を張る企画に呼ばれたりして、“コンビ格差”ができるのではないか、ということだ。これには大悟も、「まあねえ。最初のバラエティは(町田の方が)たしかに使いやすいかもね」と理解を示した。
佐々木が気にしているのは、実際にそうなったとき、町田が“分かりやすく調子に乗るタイプ”だということだ。実は、エバースのブレーン役は佐々木なのだが、町田が調子に乗ったら「僕の言うこととか、ネタとかの口出しとかしてきそう」というわけだ。
これを聞いて大悟が「せっかく今まで、佐々木の頭でエバースという漫才師を世に出したのに、最悪のやつやん」と言うと、佐々木は「(町田は)最悪になる資質は完全に持ってる」と付け加え、町田自身も「調子乗りではありますけど…」と控えめに認めた。
話を聞いていた大悟も昔、相方のノブが「クセがすごい」で先に売れていった経験がある。佐々木が当時について聞くと、大悟は「いや、ヤバいと思ったよ。やっぱり」と素直に振り返った。
大悟が言うには、大阪のテレビはコンビで番組に呼んでくれるのだが、東京のテレビはそうした考えがないのだとか。そのため、片方だけが東京のテレビに呼ばれるようになり、コンビ仲が悪くなる、という流れが“あるある”なのだそうだ。
だからこそ、当時の大悟は「ここでちゃんと面白い人間と思われないと」と強く感じていたのだそう。大悟の思いに、スタジオ中が「いい話…」という雰囲気になったのだが、町田は「(先に売れる)予定ではいたんすけど、テレビで僕があんまハネてない」と申告。すると場の空気が一変し、「一番よくない」「その(仲悪くなる)心配してたのに、その手前で止まってる?」と方々から笑いとツッコミが入った。
町田からすれば、最近は佐々木1人で番組に呼ばれることも増え、「それ見てオレ、ビビッてますもん」とのことだった。これを聞いた大悟は、「そうね。(昔とは)ちょっと変わってきたかもね。“ちゃんと能力ある方を見てくれる”ようになった」と冗談まじりにコメントしスタジオの笑いを誘った。
最終的に、大悟は領収書を“承認”!「あるのよ、ワシでも。サングラスかけたいのに恥ずかしくてかけれない時」と周囲を笑わせた。
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