堂本剛　「必死に取り戻そうとしている感も…」両親に抱く感謝と10代の頃の心残りを告白

アーティストの堂本剛（46）が9月28日放送の『おしゃれクリップ』に出演。家族や地元・奈良への思いを熱く語った。

幼少期から穏やかな性格で、自己主張をすることも全くなかったという堂本。そのルーツには、「強さの中にも優しさがある」という真面目な両親の姿があったようで、「東京に出てきて、いろんな人たちと対話をしたときに、“ああ、こういう人も世の中にいるんだ”っていうことを初めて気づいたっていうぐらい。とっても優しく育ててもらったなっていう印象」だったという。

そんな両親は、堂本が若くして上京することを決めた際にも心配をしていたそうで、堂本が会うたびに疲れた表情を見せると、“愛っていうものは、世の中にあるけど、それはやっぱり求めちゃいけなくて与えるものである”という教えを息子に授けていたそうで、堂本は「励ましてくれたんだと思います」と当時の言葉をかみ締めていた。

現在でも毎日家族と連絡を取り合い、仕事の話をするという堂本は、「10代の頃は、もう一番心配してくれてる親に自分の現状を伝えられなかったりとかっていうのは、やっぱりすごくあったから。今、そういう時間をなんか必死に取り戻そうとしている感もあると思います」とその理由に言及。

若い頃、共に過ごすことができなかった時間と、当時の親の苦しさを思い、暇があれば家族と過ごす時間を設けていると語った。