堂本剛　「必死に取り戻そうとしている感も…」両親に抱く感謝と10代の頃の心残りを告白

さらに番組では、堂本の幼なじみで西大寺僧侶の笹尾正憲さんがテレビ初出演。堂本に対する印象的な思い出として、2018年に行われた東大寺での奉納ライブをあげ、そこで大仏に向かってギターを演奏した堂本に「やっぱり奈良から離れて、またふるさとに戻ってそこでその場所でナチュラルになんか自然体で、ご自身がこう作られたものを表現されているっていうのが自分自身うれしかった」と語った。

さらに、堂本を漢字一文字で表すと『鹿』だと答えた正憲さんは、「親しみやすさとすごくかわいらしさと、時として力強さもありますし。クリエイティブなことっていうのは、決してポジティブなことばかりではないと思うんです。でも表現されることによって、多くの方の心を打ち、救われる方もたくさんおられると思う」と、堂本の姿に感銘を受ける瞬間があると口にした。

幼なじみからの言葉を受けて堂本は「故郷から出て住むことによって、自分の故郷の偉大さっていうものを、こういろいろ感じるじゃないですか。東京に出たことによって、より故郷を好きになれた」とコメント。

さらに、薬師寺で行った奉納演奏に思いをはせると、そこで住職からかけられた“昔の人がこの電子楽器を持っていて、レーザーだったり、照明だったりっていう機材を持っていれば、あなたと同じように仏さんに奉納したでしょうね”という言葉を紹介しつつ、「感謝の思いも込めて、まあそういうパフォーマンスをさせていただいた」と当時の思いを振り返った。

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写真提供：（C）日テレ