長嶋一茂 謝罪、罰金、2軍落ち…スポーツ紙の1面を飾った“何様事件”の真相を明かす

2025.8.28 09:15
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長嶋一茂と槙原寛己と元木大介の写真

元・読売ジャイアンツ選手の長嶋一茂が、25日放送の『しゃべくり007』に出演。槙原寛己、元木大介とともに“昭和な野球3兄弟”として登場し、スポーツ紙の1面を飾ったスキャンダルの真相について語った。

長嶋は、かつてマスコミを騒がせた“何様事件”について「僕がバントを失敗したんですよ」と話し出した。「僕がいけないんですけど、当時土井(正三)コーチという、僕の立教大学の先輩が、“一茂ちょっと来い”っていうことで、“昨日のバントは(失敗はダメ)”っていうところから始まりまして、本来であれば、みんな全体練習でランニングとか、柔軟体操とか、キャッチボール、トス、バッティングとかって全部一緒なんですけども、僕だけ最初から離脱させられまして…」と、1人だけ、ボールが出てくるマシンでバント練習するように言われたことを明かした。

その時、土井コーチに「俺がイイって言うまでずっとバントやっとけ」と言われたため、「何時間もずーっと自分でバントして、自分でボールを拾って、自分でマシンにボール入れて」を繰り返した長嶋。

「昼飯の時に(メンバーたちが)みんな見てくるんですけど、“アイツ、まだやってるぞ”みたいな感じの声も聞こえながら、やっとその後で土井さんが、多分俺にバントやらせてるの気づいたんでしょうね…“もういいぞ”みたいな感じで(練習は)終わったんですけども、あまりにも僕も頭にきて」と、練習を終えた時の心境を告白。

その後の展開について、「槙さん(槙原)が、俺がずっとバントさせられてるの知ってるんですよ。(それなのに)ニコッと俺の方を笑って“一茂どうだった?”みたいな感じで、もう焚(た)き付けに近いようなことを言ったんですよ、この人が。この人は笑ってるわけ。俺がいじめられて面白いから。俺は本当に頭きてるわけ」と隣に座っていた槙原を指さすと、槙原は笑いながらうなずいた。

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