機械の役割を人間がこなそうとするとどうなるのか?『もしも機械が休んだら展』原宿で3日間限定展示

2025.8.22 17:40
  • Twitter
  • Facebook
  • Line

三菱電機が「機械の日・機械週間」に合わせて特別プロジェクト『もしも機械が休んだら〜機械の休日〜』を8月4日(月)より開始。機械が休むとどうなるかを通じて、人と機械の関係性を問いかける。さらに8月22日(金)から原宿にて『もしも機械が休んだら展』を開催。お笑い芸人でギャグ漫画家の田中光が描き下ろしたイラストで、機械が休んだ世界をユーモラスに表現する。

三菱電機は、機械による高度な自動化技術を活用した自動車、食品・飲料、スマートフォンなどのさまざまな製造現場を支えるファクトリーオートメーション(FA)分野で国内トップシェアを誇る企業。今回のプロジェクトでは、私たちの生活や社会を支える機械たちが”休んだ”世界を描くことで、普段当たり前のように働いている機械の役割や価値に目を向けるきっかけを提供する。

|3つの取り組み

1.WEBムービー公開:8月4日(月)
2.特設サイト開設:8月4日(月)
3.展示イベント開催:8月22日(金)~24日(日)

プロジェクトは3つの取り組みで構成されている。まず8月4日に公開されるWEBムービーでは、三菱電機の従業員が機械の代わりにその仕事を体験する姿をドキュメンタリー形式で紹介。
同日開設され特設サイトでは、工場の生産工程を自動化するさまざまな機械たちを紹介するコンテンツを展開する。

さらに8月22日から24日までの3日間限定で、原宿のMIL GALLERY JINGUMAEにて『もしも機械が休んだら展』を開催。『サラリーマン山崎シゲル』の作者として知られる、お笑い芸人であり漫画家の田中光が描き下ろしたイラストで、機械が休んだ世界をユーモラスに表現する。

〈田中光コメント〉
もしも機械がおやすみしたら、どんな世界になるのか――。考えるのが、とても楽しい題材でした。機械の役割を人間が代わりにこなそうとすると、動きにはバラつきが出てしまいますし、体力や集中力にも限界があるため、何ひとつうまく回らず、ドタバタコメディのような世界になってしまうでしょう。

そんな世界を想像したあとで、あらためて身の回りの機械に目を向けてみると、見えないところで小さな部品たちが息を合わせて正常に動いてくれていることに、愛おしさを感じました。
壊れるまで文句も言わず、黙々と正確に動き続けてくれる機械たち。
彼らがその役目を終えたときには、きちんと感謝の気持ちを伝え、自治体のルールに従って処分しようと思います。

|『もしも機械が休んだら展』展示内容

①体験展示:もしも自動販売機が休んだら/人力販売機
自動販売機がちょっと休んで、代わりに人がやってみるとどうなる?
そんな“人力販売機”を実際に体験できる展示。

②体験展示:もしも遊園地のコーヒーカップが休んだら/フォトスポット
もしも遊園地のコーヒーカップが休んだら、どんなことになるの?
田中光さんが描き下ろしたイラストの世界に入り込んで、ユーモラスな“機械が休んだ世界”を背景に写真撮影ができるフォトスポット。

③体験展示:さいとうさん瞬間識別ゲーム/機械の働きを体験
「さいとうさん」の“さい”の漢字表記は、実は50 種類以上もあるって知っていましたか?
間違えられやすい名前あるあるをテーマに、AIによる自動認識・識別の技術を体験できるゲーム。

『もしも機械が休んだら展』
会期:2025年8月22日(金)~24日(日)
時間:11:00~19:00(最終入場18:50) ※最終日は最終入場16:50
会場:MIL GALLERY JINGUMAE(東京都渋谷区神宮前4-25-28 2F)
入場料:無料
主催:三菱電機株式会社
アクセス:明治神宮前駅 徒歩3分/表参道駅 徒歩7分/原宿駅 徒歩8分

クオカードプレゼントキャンペーン2024

おすすめ記事

ジャンル