鳴木(岩田剛典)の父親を死に追いやった真の黒幕は誰だ!?「やっぱりこの人しかいないんじゃ…」SNSで考察されるのは、信頼しているあの人…!『DOCTOR PRICE』第5話

2025.8.12 17:00
  • Twitter
  • Facebook
  • Line
岩田剛典らの写真

8月10日に日本テレビ系日曜ドラマ『DOCTOR PRICE(ドクタープライス)』第5話が放送された。父を自殺へと追い込んだ医療業界の闇を暴くため、メスもカルテも持たないひとりの男が立ち向かう─。“転職したい医師に値段をつけて、病院相手に売りさばく”通称、医師専門転職エージェント・鳴木金成。人と金を操り、グレーな手法で、欲にまみれた者たちを裁く、痛快×医療サスペンス。
(※以下、ネタバレを含みます)

安藤佳恵(大西礼芳)の証言により、3年前、極東大学病院で父・将成(林泰文)が起こしたとされていた医療過誤の原因が倉持(坪倉由幸)にあったことを突き止めた鳴木(岩田剛典)。しかし倉持を罰するためには、安藤の証言だけでなく、証拠が必要だった。しかし、残された資料には将成が執刀したとあり、あの日に起きた真実の記録はどこにもなかった…。

息子の病気をタテにカルテの改ざんをさせられた安藤

そんなある日、鳴木のもとに、極東大学病院に勤める総合内科医・巻原(久保田悠来)がやってくる。巻原は2年前に極東に転院してきたばかりだが、上司の塚田(水橋研二)に嫌われて、雑務を押しつけられるようになったという。研究環境が整った病院への転職を希望する巻原に、鳴木と夜長(蒔田彩珠)は3つの病院を紹介、全ての病院から内定をもらうことができた巻原だったが、「塚田教授が、本心を明かしてくれた」として、転職を辞めると言い出す。しかしそれは塚田の妨害工作だった。

巻原を演じる久保田悠来は『仮面ライダー鎧武/ガイム』でブレイク。愛称は“メロン兄さん”ということから「メロン持ってくるわ、メロン食べさせられるわ、デスクのあちこちにメロングッズあるわ」「医者の机なのに何故か錠前まで置いてあるわで、とんでもなく仮面ライダー鎧武だった」「なんでメロン?と思ったらそういうことか(笑)」など、スタッフの遊び心にファンからは喜びの声があがっていた。

急に巻原に優しく接する塚田

塚田は部下の巻原が転職をすると自分の評価が下がってしまうため、昇級をちらつかせ巻原を自分のもとにとどめ、飼い殺しにしようとしていたのだった。人のいい巻原はそんな塚田の真意を信じようとしないが、鳴木は塚田の本心を見極めさせるべく“3日間”の時間を与える。

人のいい巻原は転職のことを塚田に話してしまう

塚田は院長の天童(篠原涼子)に巻原を紹介し、期待をかけているように思わせる。しかし巻原が帰ったあとに天童は「出たいものは出ればいい。それが結果として医療業界のためになる」と塚田に告げた。また、塚田から、若手医師の間で次期院長に網野(ユースケ・サンタマリア)を推す声があることを耳にすると、会食の終わり際、天童は倉持に対して極東大学病院にスティフトを納入している医療機器メーカー、スティファー社との会食のセッティングを依頼する。

院長と医療過誤の関連はあるのか…?

巻原に会うために極東大学病院を訪れた鳴木と夜長。塚田のことを信じ切れていないが、転職に対して決めかねている巻原に、「君は転職すべきだ。ただし、辞める時には全てを正直に、誠実に塚田教授に話すべきだ」と告げる鳴木。「断言しよう。君は後悔などしない。私がさせない」と巻原に自分から転職を促すのだった。

病院内で倉持と鉢合わせる鳴木と夜長
1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル